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私が「繊細さん」であると自覚した日🌳💫

こんにちは、美琴です🍀

今日は、「私が繊細さんであると自覚した日」についてお話ししようと思います。
私が繊細さん、HSP気質であるということやnoteを始めた想いはこちらの記事でお話ししているので、気になる方がいらっしゃったら読んでいただければと思います♡

私が「HSP」という言葉を初めて聞いたのはテレビを見ていた時です。
20歳くらいだったと思います。
番組名は忘れてしまったのですが、ロンブーの敦さんが出演されていました。
「周りが気になってしまう。」「気を遣って意見が言えない」
というようなHSPの悩みをお話しされていて、HSPではない他の出演者さんが驚いている光景を覚えています

私はそれを家族と見ていたのですが、第一声、
「え!そんな人いるの!大変そう~!こんなに気を遣ってたら疲れちゃうよね!すごいね~!」
と、それはまあ勢いよく意見を言いました。

今振り返って思うのは、強がっていたんです。
全部自分に当てはまることに驚いて。

スタジオの空気感を勝手に捉えて、「あ。この感覚ってマイノリティなんだ。この感覚って普通じゃないんだ。」と感じて。
ほとんど無意識のうちに「自分は違う」ということを家族に伝えたかったのでしょう。

それから「HSP」という言葉に触れずに数年間生活していました。
相変わらず「生きづらさ」は感じていましたが、特に対処することなく。
誰かの一言にひどく落ち込み、苦手だと思いながらも人ごみに出かけて。
「私ってメンタル弱いのかな、体力ないのかな」と思う日々でした。


ある日、私は人生で初めて手術をすることになりました。
高校生の時に見つかっていた"子宮筋腫"。
薬を飲んだり注射を打ったりしましたが、どんどん大きくなって、このままでは子宮内膜に癒着するので取りましょう、ということになりました。

入院中暇だろうということで、母がプレゼントしてくれたのが武田友紀さんの『「繊細さん」の本』でした。

正直、この本を渡されたときドキッとしました。

「え、お母さんには全部ばれてるのか!?」と思いました。

母は、「あなたは自然が好きだし繊細かなと思ってね。手術頑張ってね。」と言いました。

手術することが決まったくらいから、私は私に向き合い始めていたので、テレビを見たときのように自分は違うと否定することはありませんでした。
そして、病院のベッドで、「えぇ…これ私の説明書やん。」と何度もつぶやきました。
その時の私は不思議と笑顔でした。
安堵しました。

「繊細じゃだめだ。強く生きないと。」

そう自分に嘘をついて生きてきた20年間。
初めて本当の自分を心から認めることができた日でした。


みなさんが繊細さんだと気づいたのはいつですか?
きっかけは何でしたか?
あるいは、自分は繊細さんではないけれど、繊細さんについて知りたくなったのはなぜですか?
教えてくださると嬉しいです💗

今日も読んでくださってありがとうございました🕊️💫
読んでくれたあなたがほっと一息できますように☕

ご自分がHSPであるか診断したい方はこちらの記事がお役に立てると思います💗

私の強みを磨く30日チャレンジ15日目🌲

皆さんもぜひコメントしてみてくださいね!

Q15 わくわくするのはどんな予定?どの価値観が満たされそうだから? (お金/時間/人/地位/家族/趣味/健康/自信/貢献/その他)※私はその他に自分軸を入れようと思います。

My answer
森や海辺でご飯を食べる予定!知らない場所に行く予定!
隠れている価値観は、時間、趣味、自分軸(自分の心が喜ぶことだから)


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