帯状疱疹 その4

■DAY16(発症後9日目)

4:30痛くて目が覚めるが、悶絶するほどではなくなっている。皮膚がぴりぴりして動きにくい。たまに発疹の患部がぴりっとうずく。

投薬のせいか、やたらお腹が空くのが不思議。たくさんは食べたくないので、少量に分けて食べ投薬後はだるくて横になる生活。

歩くときは腰を押さえて足を引きずってゆっくり。どうみても病人の姿で気が滅入る。ウォーキングも銭湯もまた行けるのかとネガティブになるので要注意。でも、患部の赤みが少なくなってきているのが目に見える救い。

■DAY17(発症後10日目)
5:30唸るほどいたくて目が覚める。右の脇腹がずきずきして肌がチリチリする。大腿部の患部は手を当てて温めると気持ちがいい。温めると気持ちいいから、この暑さでもヒートテックのスパッツを履いていられるのか。

外せない用事があり、久々にバスと炎天下の徒歩。行きはよかったけれど、帰りは痛さで包帯ネットを途中で外し、それでも足腰を動かすとモーレツに痛くてほうほうの体の牛歩で帰宅。モーくたくた。

■DAY18(発症後11日目)
4:30痛くて目が覚める。
お腹と内股、右臀部がチリチリして、急に一瞬ズドンと痛みが走ることがある。身体が重くて眠いのに寝られない。動く気力が出ない。

投薬前後の時間が1番きつい。投薬の間隔は4時間あけること、かつ、回数も決まっているので痛いときに随時飲めないのがつらい。

■DAY19(発症後12日目)
4:30痛くて目が覚める。
皮膚科の通院日。相談して、投薬回数を増やしてもらおう。

あいかわらず頻繁にお腹が空くので間食するも、体重が増えない。。。こんな食っちゃ寝の生活でも、病気で投薬していると相当カロリーを消費しているのか。なんもしていないのにすごく疲れるし。

■DAY20(発症後13日目)
3:40痛さで目が覚め、野菜ジュース一口飲んでから痛み止め投薬。今日から投薬可の回数が増えたので、就寝時間中に一回増やせる。本当は回数を増やすのではなく、効いている時間が長くなるといいのだけれど、強い薬はこわいので致し方ない。

痛さは朝がきつくて、夜が楽な気がする。悶絶するほどの痛さは無くなってきているけれど、睡眠不足と生産性のない我が生活に鬱々とする。掃除すらやる気が起きず手が出ない。横になってばかり。焦り。

痛み止めの投薬が効いている時間に、自転車でドラッグストアに包帯とガーゼの買い出し。歩くより自転車の方が痛さを感じなくて楽なことに気づきうれしい。

寝る前、軟膏用のガーゼが足を動かすとチクチクするようになった。肌の神経が超過敏になっているみたい。ガーゼも包帯も少しでもケバケバしている起毛のものはNG。

■DAY21(発症後14日目)
4:40野菜ジュースと投薬。
痛さの頻度は変わらないけれど、痛さの度合いは下がってきている。体調がいいので、観葉植物の手入れ。

さらに気分をあげるために、Prime Videoで「シーセッド」を鑑賞して、アメリカン闘うモードを投入。そのせいか、肌のチリチリはまだあるけれど、普通の歩行速度で歩けて自分に感動。

とはいえ、投薬前後(1番薬が切れている時間帯)の痛みはまだまだ続く。

■DAY22(発症後15日目)
発症後2週間たった。長丁場。
今日はとにかくだるい。痛くないときもだるくて横になりたい。紙の本には手が出ず、Kindleで読書。今日は皮膚が擦れて痛くて歩きづらい。

ネット情報で、帯状疱疹がよくなるまでに2、3週間かかるとあり、改めて焦らずごゆるりを意識して過ごそうと決める。食べて投薬して寝て食べて投薬して寝る。少しため息。

続く。

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