文章を書くことを学ぶ:何事もつづけることだけど、どうやるか?
前説
「書くこと」と「書き続けること」の間には大きな壁があります。何事もやること、やり続けることの差は大きいです。
乗り越えるのに苦労しますが、その苦労の分大きな力になるのが「継続力」です。それを文章を書くで行うにはどのようなことをすべきか?
著者:中野 巧
続けるという壁
「継続」して情報配信をすることであなたの各情報に何度も接触し、その分影響を高めていくことができます。
これを「ザイアンスの法則」(単純接触効果)といいます。続けることが情報の価値を高める一つの力になるわけです。しかし、気合いだけで配信を続けようとすると2週間も気持ちは持ちません。
ではどうするか、それは気合いやモチベーションを使うのでなく、「書く仕組み」を作ることです。
継続して情報配信ができる仕組みの構築3選
1:ストレスなく情報配信ができる環境を作る
2:はじめのうちは、質より量で勝負する
3:「いいね」やコメント数をきにしない
ストレスなく情報配信ができる環境を作る
どんな作業でもひと手間余計にかかるとやる気がそがれてしまいます。何か始める際に20秒以上かかるとやる気をなくすという研究結果もあります。
今回でいえば、ブログ、SNSを書くぞを決めた際に20秒立たないうちに書き始められるように環境を作ることを目指します。
スマホなら、文章作成アプリをトップにおいておく
PCなら、ブックマークを付けすぐにアクセスできるようにする。
簡単かもしれませんが、続けるための最初の工夫になります。
はじめのうちは、質より量で勝負する
良い文章とは何か?それは相手(市場)が決めることにあんります。ヒットなんてたまたまと言ってはなぜ文章を学んでいるのかと矛盾があるかもしれませんが、心理の1つです。
まずは数をこなしてみること、その経験から自然と「たまたま」の回数も増やすことができます。
「いいね」やコメント数をきにしない
質より量で勝負するでも書きましたが、ヒットするなどの相手が決めることを気にしても仕方ありません。自分がすべきこと、自分だけで完結する目的を持つことが続ける強みになります。
例えば
1:思考を整理するため
2:書く力を高めるため
3:ライフログなどの記録のため
などです。
仕組化することが長期的な継続を生む
長期的に続けるための仕組みを作るのは時間がかかるかもしれません。しかし、それは今後の生産性を維持するための重要な準備となります。
「木を切るために6時間もらったら、斧を研ぐのに4時間、切るのに2時間使う」(エイブラハム・リンカーン)
この先、何年と続けようとしたら何度も継続のための構築に時間を使うかもしれません。それでも、その時間が合ったからこそ続けられたと思う時が来ます。
感想
継続のための工夫というのは、文章を書くのみならず運動習慣や食習慣などあらゆるものに通じることだと思います。もっと応用の効く書き方をするなら
1:続けたいことは20秒以内でできるように
2:やめたいことは20秒以上かかるように
3:まずはやってみて、かずこなしてみること
4:続ける理由は自分が納得する自身のみで完結する内容に
っといったかんじでしょうか?
習慣に関しては以下の本がおすすめです。
いずれ、感想文を書こうと思います。
こお、別の本の内容が繋がったりする瞬間が読書の楽しみだなと思います。