audible:ねこ背は治る!①呼吸
本日の本
ねこ背は治る! ──知るだけで体が改善する「4つの意識」
著者: 小池 義孝
ナレーター: 紀 昌利
3行にまとめる
現代人は酸欠状態で生活しているが気付けない
肺の本当の大きさを知らず深く呼吸できていない
意識さえできれば、深い呼吸になれる
前説
現代人の多くが浅い呼吸で生活しているそうです。理由は様々ですが、なってしまう理由ではなく、それをどう改善していくかが本記事の感想内容になります。
そんな自分も、この本読んで(聞いて)試して
「ああ、浅い呼吸断端だな」と気づいた人間です。
なんでかっていうと、日々のPC作業で猫背っというか姿勢が悪いのがあるかなと自身では思っています。
まぁ、だからこのタイトルの本を読んでいるわけです。
最初の内容が猫背改善からではないけど、聞き終えて、まず意識しできるようになるべきが呼吸なんだなと今は思います。
浅い呼吸による弊害
呼吸が浅いとどうなるのか?
酸素が薄くなった場合、生命維持を優先して酸素を分配消費していきます。つまりは脳や内臓を優先、次に筋肉、その他の順に酸素を配給ます。そして、優先度の低い部分は細胞が死なない程度の酸素しか送られません。
っとどうなるか。
意識の中では変化を感じることは難しいようです。また、現代医療を持っても血中酸素濃度などを測っても正常値として出てしまい発見が遅れてしまいます。
医学的には問題ない、いわゆる未病という状態です。しかしこの状態ですら筋肉の硬直を生み、体を冷やすという害が体には蓄積されていきます。
結果、だるい、肩こり、冷え性などの症状になって自覚していきます。
深い呼吸にするには
「肺は想像以上に大きい」ということを意識することです。(良い画像探しましたが、本Audibleの画像が一番よかった)
本当の大きさを知り、意識して呼吸することで深い呼吸ができます。
言葉として伝えると
大きな呼吸は胸が膨らむだけでなく、お腹、背中も大きくなる感覚がある呼吸
腹式呼吸、胸式呼吸を合わせた全体呼吸という形になります。
浅い→深い呼吸になるとどうなる
前節にも記載していますが、十分な酸素が取り込めない場合、全身に十分な酸素が行きわたらず、最小限の細胞のみが活動する状態になります。それは、運動にも言え、例えば、歩くにしても本来は多くの筋肉か稼働して動かしますが、最小限の筋肉で動かすようになります。
っとどうなるか?歩くことはできるのですが、最小限の筋肉で動かすので筋肉の疲労はすぐに溜まってしまいます。
すべての筋肉を十分に動かすことで、少し動いただけでも疲れない体を作ることができます。
また、浅い呼吸は不安感を高め、深い呼吸は不安感を解消する作用もあります。
不安はエネルギーを勝手に使っており、不安のまま活動することは錘を持って走っているのと同じです。
それを呼吸で改善できます。
改めて意識すべき深い呼吸
「肺は想像以上に大きい」ということを意識することです。呼吸をするとお腹が、背中が、胸が大きくなることを意識すること。それだけで呼吸は改善していきます。