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黒い布への刺繍で花桃が意識する2つのポイントとは?ユリの花の花言葉と刺繍
こんにちは、花桃です。
ポストカードサイズの刺繍第三弾にてユリの花が登場。
と、ここでいつもと違うのは
背景の色が「黒」という点。
刺繍する人にもよりますが、私は黒い布への刺繍は苦手なんです。
なぜ苦手なのかと、その場合に意識していること2つをお話ししたいと思います。
今回の記事を書くきっかけになったユリの花の刺繍について
ユリの花の刺繍について花言葉をお話しします。
ユリ(白)
花言葉【Purity(純粋)】
ユリの花には意外にも白意外に
黄色、ピンク、赤、オレンジなどがあります。
もちろん、色別に花言葉も色々あるようですが、代表的なものだけ書いておきますね(^-^)
白:純粋、誇り、偉大、高慢
赤:虚栄心
ピンク:虚栄心
黄色:不安、陽気
オレンジ:華麗、軽率
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私が黒い布への刺繍を苦手とする理由
私が黒い布(厳密に言うと暗めの濃い色の布)へ刺繍することに苦手意識が強いのは次の理由からです。
図案を写しづらい
図案の線が見えにくい
刺繍する色がのらない
1.図案を写しづらい
黒い布に図案を写す場合、線が見えるように白いペンやチャコペーパー(手芸で図案を写すカーボン紙のようなもの)が必要になってきます。
それで、私はペンタイプを使うことが多いのですが、このペンタイプは線を引いた動作から2~3秒しないと本当の線が現れないんです。
透明の線を引いたら、2~3秒後に白く浮き出るイメージです。
せっかちな私は
「あれ?かけてない?」
と思って同じ場所に2重にも3重にも線を引いて、太い線になってしまうことも多々あります。
刺繍って、細い針で刺していくので、太い線だと図案の輪郭が忠実に再現できなくなってしまうのです。
2.図案の線が見えにくい
黒地に白の線って、白地に黒の線より見えにくいし、刺繍で何度も布を触ったり、針の抜き差しをしている間に擦れて薄くなったり、消えてしまいがちです。なので、薄くなった線は見えづらく刺繍もしづらいです。
3.刺繍する色がのらない
【色がのる】って化粧がのる、のらないをイメージしてもらうとわかりやすいかと思いますが、肌荒れしてシミの多い肌の色にファンデーションを塗るよりも、白くきめ細かい肌の上にファンデーションを塗ったほうが、化粧の色がしっかりのってきれいになります。
刺繍するうえでは
薄い(淡い)色地の布に濃い色の刺繍糸を刺す
ほうが、
濃い(暗めの)色地の布に薄い(淡い)色の刺繍糸を刺す
よりもしっかり色合いが出ます。
黒い布に白いユリの花を刺そうと思ったら、通常の2倍の量の針の抜き差しを必要で、白く刺繍したその上にさらに白糸の刺繍を重ねるイメージで時間もかかりますし、輪郭もとりづらいんです。
私が意識している2つのポイントとは?
ズバリ!
図案写しの工夫と刺繍を実際刺すときに多めに刺すということです。
図案写しの工夫
せっかちにならない
スマプリ(図案写しの便利品)を使う
大まかな図案を写した後、原本を見ながら写した後の図案に的確に線を足して細部を完成させていく。
刺繍を実際刺すときに多めに刺す
一度面を希望の色で埋めた後に、もう一度その上に同じ色を足して遠目に見ても色がのっている状態を確認する
という点を意識しています。
以上が今回のような黒地に白いものを刺すときに花桃が意識しているポイントでした。
刺繍をされている方であればそんなのわかっているよ~と思われたかもしれませんが、もし、今から刺繍をしようと考えていたり、ちょっとしたポイントがわからないという方のお役に立てれば嬉しいです。
またコメント欄でも気軽にお尋ねいただければ自分のわかる範囲でしっかりお応えしたいです(^-^)
花桃は刺繍教室に通っていたわけでもありませんし、どなたかに習っていたわけでもありませんので、どんな細かいことも気にせず聞いてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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