【トピック】仮想通貨がもたらす今後の社会変化
仮想通貨は保有していますか?
3年前に億り人を世に出した仮想通貨、最近高値を更新したにも関わらず
ほとんど話題に上がっていません。
仮想通貨はただの投機目的だったのでしょうか?
今回は仮想通貨が今後社会にもたらす影響について解説したいと思います。
欠点がなくなりつつある
いまだに仮想通貨(暗号資産)で有名なのは
BTC(ビットコイン)
ETH(イーサリアム)
XRP(リップル)
の3つです。これらにSOL(ソラナ)、BNB(バイナンスコイン)、USDT(テザー)などが追随しています。
BTCは初期に開発されたため、決済速度が遅いという欠点がありました。
BTC以降のコインは決済速度や同時処理数など、決済手段としての通貨の役割を保てるようになってきています。
送金手数料も初期に比べれば割安になり、実際に支払いで使われ始めています。
ステーキングなど定期預金のような使い方も登場していますので、一定割合でポートフォリオに組み込むのもおすすめです。
ステーキングについてはこちらの記事で解説しています。
利便性の向上
仮想通貨が普及すると、利便性の向上に伴い、新たなビジネス分野が誕生する可能性があります。
例えばYoutubeのライブ配信のスパチャ(投げ銭)ではGoogleが手数料30%を取っています。しかし、スパチャを仮想通貨のQRコードで完了できるようになると、ライブ配信できる媒体はYoutubeである必要が無くなります。ファンは投げ銭を100%相手に渡せるようになります。
その他にもVR(仮想空間)で売買が成立するようになるため、新たなプラットフォームが誕生するかもしれません。
オンラインストレージ業界にも革命が起きる可能性があります。
既に仮想通貨で支払いが可能で生涯利用可能なオンラインストレージが登場しています。
貨幣代替の可能性
気になってくるのは貨幣代替の可能性です。
ここまで仮想通貨の可能性について触れてきましたが、依然として仮想通貨は変動が激しく、通貨としては不安定です。
しかし、世界では中央銀行デジタル通貨(CBDC)を進める流れになってきています。
CBDCは法定通貨のデジタル版になります。実際の紙幣ではない分、コストが削減でき、透明性が高いと言われています。
実際にUSDT(テザー)はドルと連動しているため、既ににデジタルな法定通貨としての役目を果たしています。
長い目でみると、仮想通貨が法定通貨のように使われる未来は十分あり得ると思います。一方で、流出リスクや個人情報の保護など、依然として課題は残っています。
まとめ
仮想通貨が今後社会にもたらす影響について解説してきました。
Googleなどプラットフォーム業界は近い将来、大きく変化すると考えられます。
一方で法定通貨の代替になりうるかはまだ未知数です。
仮想通貨は便利で流動性の高い資産と言えますので、ポートフォリオに組み入れる価値は十分にあると思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
P.S.
普段は資産運用3.0という年利30%以上の投資を発信しています。
よければそちらもご覧ください。