素人が学ぶ、精神薬・農薬・食品添加物などの脂溶性毒物が引き起こす中毒と依存性。
学生でいた頃より卒業して数十年たった今の方が、はるかに勉強してんじゃね?て思えるほど、気になること・知らないことに対する興味があります。それまでにあたり前と思っていた世界が覆されると、ある意味これだけ別の世界を開くのね~。。などと複雑ながらも感じたりして。
学校の勉強は興味なかったけど、他の勉強なら30代入ってからやたらと自ら勉強している。その内容をみると、単純に生死に直結しているものか、もしくは自分が生きている自然世界(命)そのものにつながるものにしか興味がなさそうです。
で、今回はこれ。私自身も精神薬以外なら存分に中毒患者のなれの果てとなっていますが、今さらと思わずに食生活を変えてみています。きっとそんなに見る人もいないだろう内科医・内海氏の講義から学んでみました。パソコン画面にやられまくってる脳みそでちゃんと説明できるか分からないけど、興味のある方は下にお進みください。笑
初めに、頭の中にある脳内の神経伝達物質の合成過程というのがありました。これの主なものを示していきます。ここは薬の話をするには大事なところだと思います。主題にあるようにそれらのものは脂溶性の毒物にあたり、脂溶性は脂に溶けるもので、それは脂肪や神経・細胞膜・脳みそに至ります。
人の体を解剖すると判るそうですが、脳みそはフォアグラのように、神経も細胞膜も全てタプタプの脂の塊だそうです。脂溶性の毒物は全てここに作用します。体に取り入れて中毒にさせるところは”神経や脳みそ”です。ここを中毒にさせる事で人間に依存性を引き起こすことが出来ます。
【神経伝達物質の合成過程】
◎Lグルタミン→(ナイアシン)→Lグルタミン酸→(VB6)⇒GABA
◎Lフェニルアラニン→(葉酸・鉄・ナイアシン)→Lチロシン→(葉酸・鉄・ナイアシン)→Lドーパ→(VB6)→ドーパミン→(VC・銅)⇒ノルアドレナリン
◎Lトリプトファン→(葉酸・鉄・ナイアシン)→5-HTP→(葉酸・鉄・ナイアシン)→セロトニン→(マグネシウム)⇒メラトニン
これは脳内伝達物質でよく出てくる主なものになります。脳の中で、かっこ内のものを触媒にしながらホルモンの分泌が出来ていく過程です。
ちなみに医者になる人は皆これを学んでいると言いますが、1日で忘れるそうです。というか、わざわざ覚えていないというか、その必要性を感じていないのか分かりませんが、再度目を通すとか学び直すということがないんでしょうね。プロだけど。
そしてこれら脳内の脂に作用する脂溶性の毒とはどんなものかを更に提示します。
あ、そういえばなぜ毒物と称するかなんですが、きっと普段口にしているものをそう言われると不快に思うかもしれませんね。私の個人的な感覚ですが、年代を見れば分かる事もあります。
戦後生まれの人の方が今の若者よりもがぜん元気です。(変な病気も少ない)これは自然と口に入るものが良質であったから。元気でない年寄りもいると言うならそれはきっと、食か薬でやられてるのだと思います。
今は原材料を見るなりしていちいち選ばないと、良質なものは口に入りません。人は脳がダメになれば元気を失います。その脳に、知らずに悪影響を与えているから毒と称するのです。
【脂溶性の毒物】
精神薬・農薬・食品添加物・その他の薬・トランス脂肪酸・違法ドラッグ・大麻
以上のものが、全て脳にダメージを与える脂溶性の毒物にあたります。よく言われるのが、量の問題でない?とか食べても特に何もないけどとかあると思いますが、これは水溶性ではなく脂溶性というものです。
じゃあ反対に水溶性の毒物ならどうなるかなんですが、水溶性の毒は水に溶けるものです。これは腎臓で代謝されますが、水溶性の特徴は急性毒にあたります。急性という事は入れれば一気に死にそうになります。けれど、体の方がこの毒に勝つことが出来れば、水に溶けて流れていくので体の中に毒が残ることはありません。体の代謝が毒に勝ってしまえば体内には残りません。
こういった事からみると分かりますが、脂溶性という事は脂に溶けて体の中に残るのですから、後からじわじわと悪さをしてきます。例えばお腹の脂肪に入り込んだ毒を、そのまま尿や便の排泄で出す事は出来ませんね。個人的には遅効性の毒物と称しても良いのでは?て思います。
体の中の重要な脳みそと神経細胞に直接作用し残り続けるものと捉えたら、これに侵された体であれば、子孫にも細胞的な影響での遺伝はあり得るな。。とカスな私でも推測は出来ます。
それでは、初めに提示した脳内ホルモンのどこに、どんな脂溶性の毒物が作用するのかを、例を挙げて説明します。作用とは何かですが、ここではホルモンの働きを阻害するという意味で使っていきます。
◎精神薬が脳内ホルモンに作用する場所は、ドーパミン・アドレナリン・セロトニン・メラトニンとなります。
◎ベンゾジアゼピン系の精神薬でしたら、GABAに作用します。ちなみにここへはアルコールも作用します。ベンゾ系の薬とアルコールを同時に飲むという事は、ここを倍に阻害するということですね。(だからアルコールを飲むなと言うんだな)
◎がん予防に使われる薬などは、セロトニン・メラトニンに作用します。
◎農薬が作用する場所は、セロトニン・ドーパミンです。
※ちなみに誰もが知っているグリホサート系農薬のラウンドアップですが、この薬品は、トリプトファン・チロシン・フェニルアラニンを阻害します。ここを阻害してアミノ酸合成を阻害して体の神経に猛毒作用を引き起こします。
薬品が阻害している脳内ホルモンを、神経伝達物質と比べながら見ていくと、途中が阻害されればその先のホルモンは働かない。最後に分泌されるところも働きが阻害されています。そりゃあ日本の子どもたちの幸福度が低いのも頷けるわ。私もだけど。笑
ここで、さほど勉強をしてこなかった私に疑問がわきました。じゃあ、このホルモンの働きとはどういうもの?ということで、この疑問をググってみました。
【上記で阻害されているホルモンの働き】
◎精神薬⇒ドーパミン・アドレナリン・セロトニン・メラトニンを阻害
〇ドーパミン=運動調節・ホルモン調節・快の感情・意欲・学習など。
〇アドレナリン=身体機能や筋力を一時的に高める(身体に対する効果)・集中力や判断力を高める効果(脳に対する効果)。
〇セロトニン=精神の安定・安心感・平常心・頭の回転を良くして直観力をあげる。(※日光を浴びるとこれが分泌される。脳を活発にする鍵となる脳内物質がこれ。)
〇メラトニン=季節リズム・概日リズムの調節作用。体内時計と環境光の両方から調節を受ける。(※生体リズム調節に重要な役割。)
◎ベンゾ系精神薬・アルコール⇒GABAを阻害
〇GABA=ストレスを和らげる。興奮した神経を落ち着かせる。ドーパミンなど興奮系の過剰分泌を抑えてリラックス状態にする。(※天然のアミノ酸。脳や脊髄などで抑制性の神経伝達物質として働く。)
◎がん予防に使われる薬⇒セロトニン・メラトニンを阻害(上記)
◎農薬⇒セロトニン・ドーパミンを阻害(上記)
◎グリホサート系農薬⇒トリプトファン・チロシン・フェニルアラニンを阻害
〇トリプトファン=必須アミノ酸の1つ。食で摂取したこれが、日中では脳内でセロトニンに変化、夜には睡眠を促すメラトニンに変化。(これが不足すると不眠症・睡眠の質の低下を引き起こす。)
糖質・タンパク質・脂質を代謝・分解する上で必要なビタミンの合成を行う。(※精神の安定・鎮痛作用をもつ神経伝達物質の原料となる)
〇チロシン=非必須アミノ酸の1つ。脳を興奮状態にしてやる気を起こさせるアドレナリンや、脳を緊張状態にして集中力を高めるノルアドレナリンの材料となる。
代謝や自律神経の調整を行う甲状腺ホルモンや髪の毛・皮膚の色素であるメラニンの材料となる。(※神経伝達物質の原料となるもの)
〇フェニルアラニン=必須アミノ酸の1つ。食から摂取して肝臓でチロシンに変換されて、体内でノルアドレナリンとドーパミンに転換され神経伝達物質として働く。精神を高揚させる。血圧をあげる。記憶力を向上させる。
ん~。。図に書いてつながりを確かめたくなる。。表にしてみたくなるこれ。。この最後の農薬ですが、記憶に間違いなければこれの元祖は戦争でも使われていた枯葉剤ですね。無農薬がいいと言われるわけです。
ハッキリ言って日本は、諸外国からの化学薬品の処分場みたいな国だから、マジで安全なものを口にしようとしてもほとんど手に入る事はないと思います。そういうのを徹底すると言うなら海外から仕入れるしかない話もありますね。自分で作るのが良いみたいです。
ただ気を付ける順番があるようで、添加物は一番最後に気を付けるものとか言ってました。これはわりと、体が上手く代謝してくれるようです。一番に気を付けないといけないのは、化学薬品(薬や農薬)・遺伝子組み換えという食には気を付けた方が良いみたいですね。
脳内ホルモンの阻害の話だけでかなり長くなってしまいました。どうしてこれが中毒・依存を引き起こすのかをまた別の記事にしたいです。
もしかすると、これを読んで疑問に思う方もいるでしょうから、そんな人に1つ質問してみたいのは、なぜスポーツ選手はドーピングが禁止なのでしょう?
そんなのあたり前だろ。とか言われそうですが、そこではないです。これはドーパミンを作用させてるのでしょうが、はたして選手の体にはどうでしょう。ググってみたらこう載っていました。
※ドーピング禁止理由※
・スポーツの価値を損なう為~フェアプレイの精神に反するため
・健康を害するため~使用者の心身に悪影響を与える副作用が確認。競技者の安全や健康を守るために禁止。
↑
ここです。他にも健康に関して何か書いてあったけど要約しました。
病院は悪い状態をよくする場所のはずなんですが、精神科に行ってから悪化する人の方がほとんどのはずです。精神薬は脳内ホルモンに作用しますが、この脳内にある物質は、元からそこにあるものだからと化学薬品で同じものを与えると、脳内で猛毒に早変わりするといいます。自然じゃないものを口に入れるのがヤバいのですね。
やはり長くなるのでこの辺にしておきます。パソコンて首が痛くなりますね。ストレートネックかな?背筋もつけたいこの頃です。。
長々と閲覧いただきありがとうございました。
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