勇気ある「敗者」は「強者」である証明
世の中には似通った言葉で溢れています。
「弱者」と「敗者」もそのうちの一つですね。
「敗者」は「弱者」なんだろうか?
何かにチャレンジして上手くいかなかった。そんな場合、勝負事であれば「敗者」になってしまいます。では「弱者」とは何か。
何事からも逃げていて行動を起こさない者を「弱者」と位置付ける。
そう考えると、この両者には大きな違いがあります。
挑戦した結果としての「敗者」は、何も行動を起こさなかった「弱者」より圧倒的に強いです。つまり「敗者」は「強者」に属していると考えても良いですね。
別の言い方をすれば、チャレンジした人が「強者」の中の「勝者」になる権利を得る。エジソンの有名な言葉をふと思い出しました。
私は失敗したことはない。ただ、1万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ。
上手くいくことだけで判断してはいけない。
だから、失敗したって良いのです、負けたって良いのです。
何も行動せず、ただ行動しない言い訳を言っていてはダメなのです。
「弱者」とは、他人に依存していて保護を受けなくては生きていけない人のことです。病気や然るべき理由がある人は仕方ありませんが、やはり何かしら目標を持って行動を始めないとダメなんだなと感じます。
「敗者」はどんなに失敗を繰り返していても、何とか自力で立ち直り再び挑戦する勇気を持つ人のこと。「敗者」には、いつの日かチャンスはやってきますが、弱者には未来がありません。
子供を教育するとき、「失敗しちゃダメよ」と言ったことありませんか?
言われた子供は、きっと「敗者」になることを恐れてしまいます。
親として、会社の管理職としても強く思います。
綺麗事としてではなく、やっぱり「失敗のススメ」は大事です。
どうしても結果にこだわってしまうのはよく分かります。
でも、失敗しても認めてあげよう。
「敗者」でいるうちは「勝者」になる権利があるのです。
例え上手くいかず「敗者」だと言われても、それは他人が決めたこと。
何度も挑戦している自分を、自分自身で「強者」と考えることの方がずっと大事です。
だから勇気のある「敗者」は「強者」なのです。
何度でも挑戦し続ける人は、結果にかかわらず「強者」なのです。
「強者」であれば必ず「勝者」になれるのです。
最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
過ごしやすい毎日になってきました。こんな時期に何か目標を持って生活して参りましょう。🌱
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