止めて良かったもの3選
日頃当たり前にしていたことを止めてみた。
意外にも止めてみて本当に良かったと感じることがあるんです。
結婚した当初、毎日妻から苦言を言われていたことがあります。
「洗面台を汚さないで!」
電気髭剃りを愛用してたせいか、使用後には洗面台が髭カスで汚れてしまうのです。放置すると妻が怒る。この繰り返し。
確かに女性からしたら気持ち悪いんでしょうね。男の僕だって他人の髭カスなんて気持ち悪いから。
それで電気髭剃りを卒業しました。
卒業してからかれこれ15年くらい経ちます。
T字剃刀に変えたのですが、意外にも嬉しいことの連続です。
先ず、妻からの小言がなくなりました。
小言がひとつ減るだけで、精神衛生上10倍は良いのです。
あと、細かいところですが、電気髭剃りは手入れが面倒なのです。面倒くさがり屋の僕にはなかなか高いハードルでしたから、これが無くなっただけでもかなりの幸せ感あるのです。しかも充電も不要と来ている。
電気髭剃りを止めてみて意外だったこともあります。
肌がいつも清潔で爽やかなのです。洗顔して剃刀で剃りますから当たり前なのですが、やっぱりツルツルの方が気持ちい良いですからね。
夜に剃っておけば朝は洗顔だけで十分な時もあります。忙しい時はこれで十分だし、休日の日は専らこんな感じです。コストも安いですから。
止めて良かったこと2つ目です。
これは最近止めてみたことです。
それは「テレビ」です。
今までは、いつでもテレビがついていました。
誰も観ていなくても、いつも音がしている。
これが当たり前の生活でした。
オリンピックが終わってからと言うもの、一度もテレビをつけていません。
結論から言えば、全く問題ないですし、寂しいと感じたこともありません。世間ではテレビ離れが進んでいると聞きますが、きっとそうなんでしょうね。
一旦、テレビを観なってしまうと、もう観ようとも思わない。何故か、理由は簡単です。自分が時間の大切さを理解できたからです。時間調整が自由自在になったのです。
別にテレビが邪魔をしていた訳ではないのですが、頭の中からテレビという概念が無くなったことで別の世界が広がりました。「精神と時の部屋」とでも呼んでおきましょう。
別の世界「精神と時の部屋」、
僕にとって広がった別の世界とは「読書時間」です。
勿論、SNSへ割く時間も、この精神と時の部屋に該当します。
新しく何かを始めるきっかけになるだろうし、何かをやり戻すきっかけにもなりますね。僕の場合、家族と向き合う時間であったり、くだらない会話をする幸せな時間を得ることが出来たと感じます。
最後に止めて良かったもの。
「晩酌」です。
勿論、晩酌を否定するものではなく、むしろ推奨したいのですが、僕にとっては健康を取り戻すきっかけになりましたから。
休肝日なしの毎日晩酌か外食。
朝起きた時は後悔することばかり。僕の頭の中で知らない誰かが太鼓を叩いていたり、胃のなかで洗濯物をしているのですよ。毎日訪れていた地獄の朝が、いつの間にか何処かへ消し飛んでしまいました。
朝起きた時、燦々と輝く太陽の光を感じる。勿論、前の日の記憶だって全部覚えているし、財布の中の残金を確認することも無くなりました。当たり前のことが当たり前にある生活。
経済的にも安定し、給料日まで、残ったお金のカウントダウンをすることが無くなりました。これも別の意味で精神衛生上良いことになります。
晩酌が無くなったお陰でアテを買う機会も無くなりました。
余分な買い物も減り、それに伴って体重も大幅に減りました。
勢いに任せてオートファジーダイエットを始めてみましたが、これがまた効果絶大です。9ヶ月で-21kgってことで、思わぬ収穫も。
五穀豊穣、
豊穣の秋ってやつです。
当たり前になっていることを止めてみる。
意外と行けちゃうことが分かりました。
便利になりすぎて麻痺しているのでしょう。
当たり前になっている事を止めて、本来あるべき当たり前の生活を取り戻す。あなたもこの秋に何かを止めてみませんか?
最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
挑戦の秋、こんな言葉はありませんが、そんな秋にしましょう。🍁
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