眠れない夜
鬱病などの症状でも不眠はお馴染みですが、気分変調性障害でも不眠、あるいは過眠が症状としてよく現れるそうだ。
多分に漏れず私も睡眠障害に悩まされている。最近は昼間活動的になってきている比較的調子の良い日に一睡も出来ないことが多い。まるで遠足を前にした子どものように「明日」が気になって眠れなくなってしまう。明日のことは明日考えればよいと頭では分かっている。睡眠薬もしっかりと飲んでいる。我慢して30分ばかり呼吸をゆっくりして横になってみても、やはりサッパリ眠れない。そうこうしているうちに、眠るのを諦めてツイッターをいじりはじめたり、kindle本を読みはじめたりする。それにも飽きて、もう一度寝たふりなどしてみても虚しく失敗に終わり、などということを繰り返しているうちにカーテンの隙間から薄日が差しはじめ、朝がやってきたことを知るはめになる。不眠に完敗である。眠れない日はとんと眠れない。すっかりパターン化してしまった。せっかく調子が良いのに睡眠不足では頭が回らない。一睡もしていないのに案外眠気もないのでちょっと昼寝ということもできない。どうしたものかと困惑ばかりしている。
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