退院して6日
近所の公園で、桜が咲いていました。
お散歩、毎日ではないですが、少しずつヨチヨチ歩いてます。立ちくらみや、動悸、胃のむかつきは少し残っていますが、休み休みリハビリ。歩かないと癒着や超閉塞が怖いし、体力も落ちる、でも安静にもしなくてはならない、安静とリハビリのバランスが今いち分かりかねる、今日この頃です。
腹腔鏡手術の五つの穴の内、ドレーン管が入っていた2センチの傷口がまだ塞がらず少し膿が出て、おへそ部分5センチの傷の縫い目が少し裂け気味な事以外は、順調に回復しているといっても良いかな、と思います。お腹の内側の痛みは減り、傷口以外の痛みは少し残っているものの、立ったり座ったりにさえ気をつけていれば、おおむね快調です。恐れていた排便頻便障害も、今のところ思っていたほどではなさそうで、ホッとしております。
消化に良いものを、小分けに少量ずつ食べ、入院中からあった胃の痛み、胸焼けは、まだ少し残っていますが、それも亀の歩みでよくなっているように思います。
食べていいもの、食べてはいけないもの、目安表があるのですが、大体美味しいものは身体に負担がかかるのだなという印象です。3ヶ月後くらいから、身体を慣らして、普通になんでも食べられるそうですが、アルコールは極力控えるのが吉だそうです。退院快気祝いをやろう!と方々からお声がけをいただくのですが、快気とはどの段階がそれに相当するのか、お気持ちは嬉しいのですが、とても心苦しいです。
術後一年祭などが、できたらいいなと思いますが、それも月末の組織検査結果次第。今後の治療方針が決まってからでないと、見通しが立ちません。それよりも何よりも、まず、コロナ禍で無職、この先、どう生きて行けばいいのか、どう生きる事が可能なのか、その課題をクリアしなくてはなりません。焦りと葛藤、前のめりの気持ちの足を引っ張る病と向き合い、療養とリハビリの狭間で、胸焼けと闘う日々です。
今できる唯一の事、引き続き、似顔絵のご注文お待ち申し上げております。(作業は、傷口の回復を待ってから開始予定です)
来週には、テト様のお世話ができるくらいには、回復していると信じて、保母さん保父さんに、もう少しお泊まり保育をお願いして、引き続き療養したいと思います。