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お寺【宗派別】お布施の相場!仏様について詳しく深堀。
私自身は、あまり仏教というモノに関心がない。
むしろ、苦手意識すらある。修行に苦行は好んで挑戦したいとは思わない。
仏壇があれば、お参りに来て下さるお寺様に志は必要になるし、
お墓の有無に関わらず、毎年高額な檀家代が必要になる。
葬儀ともなれば、片鉢・・・すさまじい。
たぶん、実家が曹洞宗で高額なだけだったのかもしれない。
なので、あえて今回は苦手な仏様について深堀してみた!
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最初はお金の話しから。
【宗派別】お布施の相場
浄土宗:30~50万円
日蓮宗:30~50万円前後
曹洞宗:30~60万円
真言宗:30万円以上
天台宗:40万円以上
臨済宗:30万円以上
浄土真宗:20万円前後
キリスト教:10~20万円
我が実家『曹洞宗』の葬儀の場合
導師 御布施… 30~60万円
(普通お寺様に聞いたよ。おいくら包みますか?って・・・「アホか?」って思ったのは内緒です。)
導師様の御膳料・御車料… 1~2万円
脇導師(役僧)御布施… 10~20万円×人数(片鉢って、4人以上怖い)
お連れの方の膳料・御車料… 1~2万円×人数
戒名 御布施… 20万円~(位により異なる)➡金額によって位が変わる。
初七日 御布施… 3~5万円
入仏式…3万前後
納骨…3万前後
結論・・・一回の葬儀に余裕の100越え超高い。
さらに一周忌・三回忌・七回忌ごとに法要代が5万くらい・・・
(永遠に続くのがさらに怖い)
お盆に、大般若のお参り?、弘法様のお参り?、良く分からないお参りにお寺様が来られて数万円・・・
建物の増築・改修があれば、檀家でお布施
お寺様の冠婚葬祭にも檀家で参列。
なにこれ怖い・・・・
私の財布事情はそんなに裕福じゃないです。
死ぬことも許されないこのお金事情。私はちょっと無理かな。
やっとここから、仏教の深堀していきます💦
日本の神様と仏様の違いは、日本独自の信仰文化が作り上げた、神道と仏教の異なる背景から生まれています。この違いは信仰の象徴や教義の内容、階級制度、そして神仏習合といった独特の融合にも深く関わっています。以下にそれぞれの要素を詳しく説明します。
信仰の象徴と存在の違い
神様(神道):神道は、日本固有の自然崇拝や先祖崇拝から発展してきた信仰体系です。神様は自然現象(山・川・風など)や人の生活に関わる事象に宿るとされ、八百万(やおよろず)の神として数多く存在します。神社がその信仰の場であり、神体として「御神体(石や木、山など)」が象徴されることもあります。
仏様(仏教):仏教は紀元6世紀ごろインドを起源とし、中国や朝鮮を経て日本に伝来しました。仏教の仏様は悟りを開いた存在(仏陀)を中心に、多くの菩薩や明王などが信仰の対象となります。仏像や仏塔が信仰の象徴であり、寺院がその祈りの場とされています。
教え・教義の内容
仏教の教え:仏教は「苦からの解放(悟り)」を目指し、輪廻転生の苦しみから解脱することを教義としています。八正道や四諦といった教えが存在し、道徳的な指針としての役割も果たしています。仏教では死後の世界、特に再生や成仏が重要視され、輪廻転生からの解放が最終的な目標とされています。
仏陀の悟りの内容は「四諦(したい)」と「八正道(はっしょうどう)」と呼ばれ、これにより人間の苦しみを理解し、その解決法を説きました。
1. 四諦(したい)― 仏陀の悟りの基本構造
四諦は、仏陀が発見した四つの真理であり、苦しみの原因と解放方法を示します。
苦諦(くたい):人生には「苦しみ」が存在するという真理。生老病死(しょうろうびょうし)など、生きることそのものに含まれる苦しみを指します。
集諦(じったい):苦しみの原因は「執着や欲望」にあるという真理。欲望や執着が満たされなかったり、満たされてもまた新しい欲望が生まれることで苦しみが生じます。
滅諦(めったい):苦しみから解放される「涅槃(ねはん)」の状態があるという真理。執着や欲望を断ち切れば、心の平安と解放が得られます。
道諦(どうたい):苦しみをなくし、涅槃に至るための「道」が存在するという真理。これは次の八正道によって説明されます。
2. 八正道(はっしょうどう)― 苦しみを断つための実践
八正道は、苦しみから解放されるための八つの具体的な実践法です。
正見(しょうけん):正しい見方を持つこと。苦しみの真理を理解すること。
正思惟(しょうしゆい):正しい思考や意志を持つこと。欲望を抑え、他者を害さないよう心がけます。
正語(しょうご):正しい言葉を使うこと。嘘や中傷を避け、他人に害を与えない言葉を選びます。
正業(しょうごう):正しい行いをすること。生き物を殺さない、盗まない、不道徳な行いをしないこと。
正命(しょうみょう):正しい生き方をすること。自己利益だけでなく、他者も尊重する生業を持つこと。
正精進(しょうしょうじん):正しい努力をすること。苦しみや悪い感情を避け、精神的な成長を目指します。
正念(しょうねん):正しい気づきを持つこと。常に自分の心と行動に意識を向けることで、欲望や怒りをコントロールします。
正定(しょうじょう):正しい集中力を養うこと。瞑想などで心を落ち着かせ、深い理解と平静な状態に達することです。
結論:仏陀の悟りとその意義
仏陀の悟りは、「すべての苦しみの根源は欲望や執着にある」という理解に基づき、これらを断つことで真の心の平安(涅槃)に至るというものです。この悟りを得たことで、仏陀は「目覚めた者」となり、弟子や人々にその教えを伝えるため、教えを説く生涯を送りました。この教えは後に仏教として体系化され、苦しみを持つすべての人々に対する普遍的な救済の道として受け継がれています。
まだまだ、いっぱいあるけど、また次回です。
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