見出し画像

年商8桁から収入ゼロへ。ミニマリズムとデビットカードで支払いの不安解消

サラリーマン → 副業 → 起業(年商8桁) → 転落(収入ゼロ) → 土台を再構築中(現在)

これまでの私の歩みを振り返ると、サラリーマンから副業、そして起業へと進み、一時は連続で年商8桁を達成することができました。
しかし、その成功は長続きせず、急に収入ゼロという転落を経験しました。今は、経済的な安定を目指しながら、再び新たな土台を築いている最中です。

現在の私の目標は、「ビジネスが成功しようが失敗しようが、お金の心配をせずに生活できること」です。
いわゆる「ミニマムライフコスト」を追求し、資産を増やし、働く時間を最小限に抑えることで、本当の豊かさを手に入れることを目指しています。


・はじめに

カードの支払いに怯えない生活を送りたい、そう思ったことはありませんか?
私は、年商8桁を稼いでいたときも、収入ゼロの今も、支払いのストレスは絶えませんでした。

特にクレジットカードや家賃、税金などの支払いが重なると、毎月ポストを開けるのが怖くなるほどでした。


この記事では、かつては年商8桁を稼ぎながらも支払いに苦しみ、現在はゼロ収入に近い状態でもお金のストレスを軽減する生活を築いた経験から

支払いのプレッシャーから解放されるために私が実践したミニマリズムとデビットカードの活用方法をご紹介します。


断捨離による気づきや、お金を使いすぎる癖を見直す効果、デビットカードで支出をリアルタイムで管理するメリットを知ることで

あなたも支払いに振り回されない生活への一歩を踏み出せるはずです。




・カードの支払いに怯えない生活を送りたい

年商8桁だったときも今も支払いがとてもストレスです。
特に、クレジットカードの支払いに加え、家賃や所得税、国民健康保険
消費税など、前年度の所得に応じて請求がきます。
”怖くてポストを見にいくことができない”という日常が頻発していました。

サラリーマンをしていた頃は、給料天引きですから
「こんなに働いても手取りが少ない・・・」くらいで支払いのストレスはありませんでした。

”支払い”は相当なストレスを生むことをミニマリズムを知ったときに
やっと理解したのです。

起業の世界では
「支払いが気にならないくらい稼ごう」
「有り余るほど稼げば税金も気にならなくなる」
ということを稼がれている方はおっしゃっていました。

私の感想としては
どれだけ稼いでも支払いのストレスが消えることはない。
むしろ稼げば稼ぐほど大きくなり、お金の不安にメンタルがやられる。
稼ぐ意欲も無くなっていく。

もちろんプレッシャーがあることで
やる気が出るという方もいるでしょう。
そういう方には有り余るほど稼ぐ方が性に合っているかもしれません。

ただ、私のように
お金の管理が苦手でメンタルが弱く、支払いのストレスを極力減らしたい、たくさん稼ぐよりも不安なく過ごせる方が大事
という方には、私の経験がお役に立てると思います。


・支払いのプレッシャーから解放されるために最初にやること

まずは断捨離です。
人間はなかなか「節約しよう」「無駄遣いをなくそう」と思っても
「もう削るところがない」と思いがちで、大きな変化には繋がりにくいです。

しかし、断捨離をすることで
「今の自分には何が必要か?」
「これからどんな人生を送りたいか?」
に合わせて残す物を決めてそれ以外を手放します。

そのため、手放した物を見ることで
いらない物・必要ない物を自覚できるので、買わなくなっていくのです。

これまで過去に断捨離自体はこれまでもやったことがありましたが
”人生を変える”とはちょっと言い過ぎなのでは?と思うくらいそこまで大きな影響を感じたことはありませんでした。

しかし、ミニマリストしぶさんの「手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択」を読み
ミニマリズムの本質や概念、人生に与える影響を知り


支払いのプレッシャーがある=お金を必要以上に使いすぎる癖がある
ということを自覚します。


どんな効果があるのかを事前に自覚することも
効果を最大化する秘訣です。


その状態では、部屋にはいろんなものが混在しており
「今の自分が本当に大切にしたいことは何か?」が見えなくなっている状態です。


お金や物を持ちすぎると「維持したい」と思ってしまうのも人間の性質。

「お金持ちに見られたい」
「ブランド物を持たないことで稼げなくなったと思われたくない」
いつの間にか”自分以外の何か”に自分の人生をコントロールされている感覚もあったのです。

収入がゼロになっても支払いは絶えずくる私が断捨離をしたとき
「人生をリセットしたい」
「お金のプレッシャーから解放されたい」
「見栄を手放し、本当に必要なものだけに囲まれたい」
これが切なる願いでした。

”自分の人生を自分の手に取り戻す”
断捨離にはそれを叶えられるくらい大きな力があります。

断捨離をすることで
「お金を使わなくてもいいところ・物」が見えてきます。

・買い物ではデビットカードを使う

ミニマリストしぶさんの書籍を読み、
食材や日用品など日々の支払いをデビットカードに変えました。

私は楽天カードのデビットカードを使っているので、改めて入会する必要もなく銀行口座のカードで支払いが可能で、すぐ使うことができました。

デビットカードは使った瞬間に口座から引き落とされます。
つまり、毎回の買い物で預金口座からリアルにお金が減っていきます。
毎回お金を使う痛みを感じることができるのです。

そうすることで、レジの直前に預金が減ることを想像するので
「これは本当に必要なのか?」と本気で考えるようになりました。


私はこれまで当たり前のようにクレジットカードを使っていました。
クレジットカードは月末にまとまって請求が来る”後払い制”です。

月末のカードの請求額を見て
「うわ・・・こんなに使ってた・・・?」と思ったことは
一度や二度ではないです・・・。

一度のお買い物がそんなに多くの額でなくても
まとまればそれなりに脅威に感じます。
当たり前すぎて気づいていなかったけれど、これがストレスだったのです。
請求が月の真ん中あたりで来てから支払いまで
毎月このストレスを抱えるのは、人生の時間を無駄にしているとやっと気づきました。

「私はカードの支払いに怯えるために人生を生きているわけではない」と思えるようになり、当たり前のストレスから解放される道を選べました。



・買い物をした後に振り返る

買い物をした後には、レシートを見返し振り返りをします。
「これはこの値段を払う価値がある物なのか?」
「これは本当に必要だったのか?」
「これとこれは似ているけどどちらか1つにできないのか?」
など、なるべく買う物をシンプルに絞る方向で見返してみます。

買う前には気づかなかった視点で考えられるため次回の買い物でより満足度の高い買い物ができるようになるからです。

私は、徒歩で買い物にいくことが多いので
家までの帰り道を次回以降のより良い買い物を模索するための作戦会議をする時間にあてています。

次回の買い物で具体的には覚えていなくても
思考が変わるので確実に行動の変化が出るので面白いです。


・まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
支払いのストレスがどれほど私たちの生活に影響を与えるかを振り返りながら
解決策としての断捨離やデビットカードの活用についてお話ししました。

- どれだけ稼いでも支払いのストレスは消えないことがある
- 断捨離を通じて、本当に必要な物だけを残し、支払いのストレスを減らす
- デビットカードの利用はお金の使い方を意識させ、無駄遣いを防ぐ効果がある
- 買い物後に振り返り、次の買い物を改善する習慣を身につける

私たちが抱える支払いの不安やプレッシャーは、誰もが共感できる悩みです。
ですが、少しずつ自分に合った改善策を取り入れていくことで、確実に生活の質は向上していきます。

今回の内容が、あなたの生活をより快適にする一助となれば嬉しいです。

あなたの努力と取り組みを心から応援しています!


I'm enough.で生きる。
続く。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?