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果物の特徴を理解して作る、とびきりおいしい「いちごジャム」
高知に来てから、
実は一時、本気でジャム屋さんになろうとしてたことがあります。
他にはない
果物の特徴を最大限活かしたジャムを作る
そのためにひたすら試行錯誤してました。
2015年頃のことですが、
年間で作ったジャムは50種類以上。
3年トータルで150回以上ジャム制作。
高知で手に入る果物はほぼ全部ジャムに。
さらに、謎の行動力で
マーマレードの本場、イギリスの
The Dalemain World Marmalade Awardsの
Homemadeの部門に応募したこともあります。
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Instagramにあげてました
とことんジャムを作り込んだ結果、
自分の中でメソッド化して
なんとジャムのレシピジェネレータまで
作ってしまいました。
まさに狂気。
そんな自分が辿り着いた
とびきりおいしいジャムの作り方。
今まで公開したことは無かったんですが、
noteの創作大賞に応募するために
ここに記しておきます。
(ダイジェスト版ですが)
作り方は知ってしまえば簡単です。
このレシピ通りに作れば
こんなおいしいジャムを食べたことがない!
スプーンでジャムだけ食べたい!
そんな感想が貰えること間違いなしです。
お店してる友人にも個人的に作って分けて欲しいと頼まれたこともあります。
ジャムは煮詰める時間がいりますが、
かけた手間ひまの分だけ
得られるおいしさは段違いになります。
おいしいものがたまらなく好きな方に
ぜひ作ってもらいたいです。
いちごが安く手に入る
5月はじめのこの時期に、
作り溜めしておくことをおすすめします。
※作りそびれた方はぜひレシピを保存して覚えておいてください!
ジャムには熟れたいちごがおすすめです。
それでは、さっそく作り方です。
材料
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いちご(生) 300g (1パック)
グラニュー糖 155g
レモン果汁 23g
水 -100g
出来上がり合計 375g程度
これで大体2瓶ぐらい
ペクチンを入れていないので
比較的サラッとした仕上がりになります。
色、味、香りは濃厚です。
水がマイナスになっているのは
煮詰める重量ということになります。
作り方
1. いちごを洗ってヘタを取る
2. いちごをA100gとB200gに分ける ★
3. Aのいちご100gとグラニュー糖を混ぜる
4. Bのいちご200gとレモン汁を混ぜる
5. Bのいちごが半分になるまで煮詰める
6. AとBを合わせて、砂糖が溶けるまで温める
7. 瓶に詰める。
(その後、脱気と加熱殺菌をして、冷蔵庫に入れておくと長持ちします。)
作り方も一見すると普通ですが、
ポイントは★のいちごを分ける部分です。
ここでいちごを普通に2つに分けると、
普通のいちごジャムになります。
(それでもおいしいです)
とびきり
おいしいジャムにするための
重要なポイント。
それは、
良い香りが強い部分を分けておくこと
です。
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果物の特徴は、色、味、香り、食感など。
これらの特徴となる成分は
全体にまんべんなく存在するのではなく、
甘味が強い部分、香りが強い部分、
色が濃い部分といったように
特徴によって偏りがあります。
しかも、偏りかたも果物によって違う。
いちごの場合、
表面に色と香りの成分が多いんですよね。
実はこの部分を煮詰めてしまうと、
いい香りが全部飛んでしまうのです。
煮詰めているときにただよういい香りは
出来上がりのジャムには残っていない。。。
それはあまりにも残念過ぎますよね。
だから、
良いところは先に取り除いておいて
煮詰めたい部分だけ濃縮するのです。
具体的にはこんな感じ。
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こんなことやったことないと思います。
確かにちょっとだけ手間です。
(逆にこれだけで?っていう感想もあるかも。)
でも、
この果物の良いところを分けておくという
そんな工程は
他のレシピ本では見たことないです。
他の人がやっていない
ちょっとの手間が
ジャムの概念を変える
とびきりおいしいジャムを作る
秘訣なのです。
分けた赤い部分はグラニュー糖と合わせ
白い部分はつぶしてから煮詰めていきます。
煮詰める時間は大体30分から
分量が多くなると1時間ぐらいです。
重量を測りながら煮詰めると
終点がわかりやすいです。
ただ煮詰まると焦げ付きやすくなるので、
もう無理ってなったときは
そこで止めても問題ないです。
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とびきりおいしい
いちごジャムの完成です。
食べたら感動間違いなし。
ジャムの概念が変わります。
ぜひ作ってみてください!
おまけ
ジャムの使い方例
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ぜひ、試してみてください!
さいごに
もっと詳しい作り方や
他の果物のレシピが知りたい方は
ぜひコメントください。
noteの創作大賞が獲れたら
がんばって更新します笑
知りたい方はぜひ、
noteにスキで応援してください!
よろしくお願いします!