#29 [販売中:SunflowerCode] ―ゲームアップデート―本紹介「世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論」
思った通りに生きる
岡目鉢木 / SimonSimonです。
現在Steam にて、ゲームを販売しております。
「SunflowerCode」
https://store.steampowered.com/app/1441340/Sunflower_Code/
「Sunflower Code」
―開発元:EasyMode
―パブリッシャー:EasyMode
―制作者:Taka, Simon.Simon
―値段:5.99$ (620円:2020.12.29現在)
・簡単なゲームの説明
ファン・ゴッホの絵を50枚以上使用した「Sunflower Code」は、一人称視点謎解きホラーです。館の中に現れる影をライトを使いながら進んでいきます。また、ゲームらしい暗号ではなく、現代の暗号の基礎を参考にした暗号が、主人公の進行を妨げます。ファンゴッホの孤独を体験してみてください。
メアド:maniamovier@gmail.com
アップデート報告です。
①実績を実装しました。
※実績:ゲーム内にて、ある条件をクリアすると、Steamからもらえるバッチのようなもの。
合計:20個前後あります。
②敵の増加とトラップの追加
―敵が出現する箇所が増えました。
―トラップが発生する箇所が増えました。
アップデート予告
③ホラー要素の変更
―Stage上のホラー要素の追加
―マウス感度調整など
よろしくお願い致します。
今回は、ある本の紹介をしたいと思います。
※当ブログにて、現在収益は発生していません。
「世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論」
永崎裕麻 (著)
※ちょー簡単に内容を書きます。
世界一幸福な国と調べれば、「ブータン」と出てきます。
ですが、
何年か前、一位になった国です。
その理由は、「ケレケレ」です。
一体何のことを言っているのかというと、
「ケレケレ」というのは、フィジー語で「お願い」とか「ちょうだい」という意味だそうです。
そして、この言葉はフィジーの文化や民族性を一言で表しています。
フィジーという国の人々は、この本によれば、「テキトー (適当) 」だそうです。
日本のような常識やルールはなくて、遅刻はするし、仕事は真面目にしないし (日本視点からすればですが…) 計画はしないし、対策もしません。
そこがいいんです!W
フィジーの文化では、「誰かが困っていれば、自分が困ることになっても助ける」という価値観を持っているそうです。
だから、お金を持たずに街へ出ても、誰かが貸してくれるし、逆に自分がお金を持っていたら、たくさんの人に「ケレケレ」精神で「かしてくれ!」と言われます。
また、フィジー人はよく笑います。
悲劇は喜劇。失敗は話のネタ。
全ては、笑いで受け入れられるようです。
本当にそのフィジーの良さを存分に伝えてくれる本です。
面白いですよ!
私もフィジーに住みたいですw
この本を読んで、私が感じたことは、価値観に忠実に生きているんだなぁと言うことなんです。
先生に教えてもらった価値観の科学の視点では、
「彼ら (フィジーの人々) は、色々なこと完璧ではありません。
時間を守ることもしないし、期限を守ることもしないし、完璧でないです。
だけど、それとバランスを取るように、人を助けるという事には、誰よりも真面目です」
この国では、孤独死というものは、ほとんどないそうです。
そして、老人ホーム (フィジーでは、『ゴールデンエイジ』というそうです) では、フィジーの人はいないそうです。
フィジーに住むインドの方ばかりだそうです。
「どうしてですか?」と著者さんは尋ねたそうです。
すると、
「フィジーは、みんなが介護人だからね。老人ホームに入らなくても誰かが助けてくれる」と答えてくれたそうです。
フィジーのことを、こういう言い方も出来るのかもしれません。
他人の幸せを祈っていると、自分も同じだけ幸せになれる
フィジーのお医者さんで、今でも、毎日、日本の東日本大震災のことを思って祈っている方がいるそうです。
ニュースで当時のすさまじさを見たことがあるそうです。
「どうして、他の国のことを思って祈るのですか?日本では忘れている方もいるのに」
そのようなことを伝えると、
「どうして忘れることができるの?」
と笑顔でこたえたそうです。
フィジーは経済的には貧しい国です。
平均月収3万円くらいだそうです。
だけど、どこの国よりも
「俺は、私は、今日も幸せだぜ!」
と答える人が多いそうです。
私はいつかフィジーという文化や人々に会いにいきたいと感じました。
その時はまたお伝えしたいと思っています。
日本と比べて、フィジーをどうお感じになるでしょうか。
このブログが誰かの役に立つことを祈っています。
岡目鉢木 / Simon.Simonでした。