茶の湯の本たち #109 茶道をめぐる歴史散歩 (遊子館歴史選書 12)
読み易さ ☆ (三点満点中)
茶の湯の歴史を彩る多くの人物に関するエピソードが多数紹介されています。といっても、内容は難しいことも多いです
このシリーズについて
茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。
今回の本はこちら
おすすめポイント
登場する主な人物はこちらです。 だいぶ昔から近代までありますが、珠光までのの時代の話が他書でよりも充実しているので参考になります。
嵯峨天皇、大僧都永忠、栄西、明恵上人、叡尊、金沢貞顕、
珠光、紹鴎、千利休、古田織部、細川幽斎・三斎、松花堂昭乗
宗旦、藤村庸軒、小堀遠州、片桐石州、松平不昧
岡倉天心、井上馨、益田鈍翁、原三溪、高橋箒庵
読んで思ったこと
有名なエピソードがたくさんあるので、まとめて知るには良い本だと思います。
喫茶の始まりは、嵯峨天皇が近江の崇福寺に立ち寄った際に、大僧都永忠が梵釈寺で茶を煎じて献上した記録があるとのことです。弘仁六(815)の出来事らしいです。
途中に、躙口、蹲、結界などの道具やモノのお話があります。人物を中心においたお話が多い中で、唐突感があります。とはいえ、それぞれの説明は茶の湯の理解につながるのでgood !
詳しい本はこちら
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