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茶の湯の本たち#121 茶会記の手引き: 茶会をもっと身近なものに

読み易さ ☆ (三点満点中)
茶事を行う際の道具組みを勉強するための本です。
読み易さは低めではありますが、茶の湯の道具に興味がある方には道具や作家の説明があり、参考になります

このシリーズについて
茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。

今回の本はこちら


おすすめポイント

  • 茶事・茶会の台本として茶会記を自ら作るにあたって必要な情報が色々掲載されています。

  • 現代の茶会記のサンプルが掲載されているのでどういう道具組で行われるのかよくわかります。

  • そもそも茶会記ってなんですか?という方に向けては、サンプルがこちらのWEBサイトに掲載があります


読んで思ったこと

  • 自分で茶事を催すということは、相応に準備をしないといけないのですが、そもそも相応の道具を持っていないとできないのか興味を持ちました

  • 紹介されていた用語のうち興味を持ったものは、歌花筒うたはなづつ一閑人いつかんじんです。

歌花筒 花入と短冊を置く場所が融合した道具です

一閑人一閑張りと関係あると思ったら、関係なさそうな用語でした。
井戸を覗き込む人がついた井戸型の蓋置などさすらしいです。

最後までご覧いただきましてありがとうございました 😀

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sima
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