#しまさん日記-2023-09-19-本と電車

皆さんは普段は通勤通学などの移動での電車で何をしているでしょうか。
多くの人は、スマートフォンでニュースを見たりゲームをしたり、SNSを見たり感じかな？と私は思っています。

今日、私は電車で本を読んでみることにしました。
行きの電車では普通に読みました。電車の中って結構読書に集中できますね。

私が電車で読んでいたのは、伊坂幸太郎のサブマリン。
普通におもしろい本だと思います。その中でも、私が今日の電車で読んだのは目が見えない人のお話でした。

この本も半分以上読んでいます。というかもっと言えば、チルドレン→(チルドレンの続編の)サブマリンという流れです。

そして帰りの電車。
ふと本を読もうとすると、目の前に白い杖を持った方がいました。
今朝読んでいたのが、ちょうど目が見えない人のお話だったので何の偶然なのかと思いました。
そして、その人は私の近くに座りました。というか、私は立っていたので目の前です。私は思わずその人のことを色々見てしてしまいました。

その人は、本当に目が見えているのかと思うような動きでした。
文中にも、「本当に目が見えているみたい」と書かれているのですが、本当だ！と思いました。

その人は電車で1口お茶を飲んでいたのですが、それも目が見えているみたいにスムーズでした。その後何事もなかったかのようにスマホを開きました。LINEの画面が見えました。え、見えるの？と思ったのでが、その人はスマホのスピーカー部に耳を近づけてメッセージを聞いているようでした。
色々な工夫があるんだなぁ。と思います。

普段だったら気づきもしないようなこと。
気づいたとしてもスルーしていること。

今回、私もこのお話を読んでいなかったら「あ、白杖持ってる人がいる」で終わってたでしょう。いや、気づいていたかも怪しいです。
本を読んでみると、日常生活でもちょっとだけかもしれませんが視野が広がる気がします。

今日は、自分の思ったことを書きたかっただけなので1から自分で書いてみました。本当に自分の思ったことを書いただけだし、私は文章を作るのは上手ではないので読みにくかったかもしれませんが、読んでくれてありがとうございました。それじゃあ、また明日！