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第32回神栖市はさきさわやかランニング大会(2025/2/23)
令和7年2月23日に茨城県神栖市で開催された第32回神栖市はさきさわやかランニング大会のハーフの部を走ってきました。
例年であれば森林公園完走マラソンを走って、焼き鳥を食うというのが定番なんですが、あのコースはしんどくてハーフを走りたくないんですよね。10キロが限界。でも、距離としてはハーフを走りたいのでこちらの大会をチョイスしました。
でも、ついこの間も海沿いのコースを走った気がするし、橋を渡った先でお昼ご飯を食べた気もする。1か月(正確には3週間)の間にわざわざ2回も近い距離まで来るのはどうかしてますね。ま、県が違うからいいか。
1 スタート前
1-1 会場入り
今回は車で会場に向かいました。メイン会場は神栖市波崎体育館となり、駐車場はその近隣4カ所が指定されています。その中の1つの波崎海水浴場は交通規制の影響で8時から13時まで出入りすることができませんが、遅い私には好都合なので波崎海水浴場に向かいました(ハーフ以外の参加者は違うところに止めるようあらかじめ案内されており、駐車場の入り口でも念のために「ハーフの参加者ですか?」と確認されます)。
私の住む北千住からは、千住新橋IC~小松川JCT~一之江IC~宮野木JCT~潮来ICと経由して波崎海水浴場へ。移動時間は2時間弱くらいでした。潮来で高速を下りてからが思いのほか遠かったです。
波崎海水浴場からメイン会場までは徒歩5分と近くて、8時までに到着しなければいけない点を除けばとても良いです(ただし、単純にスタートまで2時間待機時間ができてしまうのがかなりのネック)。
朝食は潮来ICから会場に向かう道中でなか卯神栖店に寄りました。
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牛丼屋の朝定食だとなか卯が一番好きだな。学生時代から機会があればずっと食べてる。北千住にないというのが、選択肢が増えるという意味では良いのかもしれない。
1-2 スタートまで待機
事前にICタグ付きナンバーカードや参加賞のTシャツ、プログラムが送付されており、当日の受付は不要。なおのこと、早く着いても現地でやることがない。
ちなみにTシャツは濃いピンク。海のイメージでも黒潮のイメージでもないけど、嫌いじゃない。
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駐車場と会場が近いので込み合っていたら車に戻ればいいかと会場入り。
体育館が待機場所になっており、十二分にスペースは確保できるが、いかんせん超寒い。底冷えがきつすぎる。
荷物預かり(貴重品預かり)はありません。荷物は体育館に放置するしかないです。なので、貴重品は持って行かないほうが良いでしょう。ということで、着替えて車に戻りました。
トイレは体育館のほか隣接するプールや生涯学習センターのものが利用できます。参加者がそれほど多くないので、トイレもそんなに行列にはなっていませんでした。
出店はキッチンカーの軽食が出ていましたが、地元の名産品とかB級グルメが1つだけでも出ているとうれしかったです。
1-3 天気
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10時スタートなので、気温的にはまぁまぁ寒い。風は思ったほどでもないな、って、こんなもんじゃなく風が強いし冷たい。晴れ間が出ていてホントによかった。
普通に考えりゃ長袖とかアームスリーブにタイツを着用すべきところですが、この晴れ間で暑さを感じるのを極端に嫌がったがため、半袖、短パンの少年スタイルでレースに臨みます。ま、よっぽどじゃなければこれが標準なんですが。分厚い脂肪をまとっているしね。
それにしても暑く感じるのか、これ?
2 レース
2-1 事前の想定
関門はなし。制限時間が2時間30分。制限時間を過ぎたら棄権となり、ゴールまで歩道を歩くよう大会細則に定められています。ま、15キロ過ぎればメイン会場周辺にいるから、これで良いのでしょう。
なので、スタートしてしばらくはキロ6分30秒を超えてもいいけど、基本的には6分20秒くらいで走りたい。
年明けのハーフ以上の距離はいずれも16~17キロあたりから歩いてしまっているので、ペースが落ちても最後まで走り切りたい。
けど、シューズは台湾サンダル(かかとあり)で。寒さは大丈夫か!?
2-2 スタート~5㎞(32:28)
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ラップは手元の時計のものなので、実際の通過した距離とは異なります。
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スタートは特にブロック分けをされていなかったので、真ん中あたりからスタート。日向は風さえ吹かなきゃ寒くない。でも風が吹かないなんてことがあるのか?
参加者が少ないこともありスタートロスは10秒くらい。号砲からすぐに走り始めることができました。
周りのランナーに流されず、マイペースで走ろうと心掛けたものの最初の1キロはちょっと速い。ラップでそれに気づいてからはいい感じのペースを刻むことができました。
スタートして8キロの折り返しまではひたすら海沿いを北上します。つまり向かい風ですね。なので、8キロまではペースが上がらなくてもOK。
それにしても風強いなぁ。つーか、天気予報にあったように風速3メートルどころではなかったんじゃない?海沿いだから多分もっと強かった気がします。とはいえ、真向かいから風が来るというより横から来ていたので、折り返したところで風があるんじゃないかということを恐れながら走っていました。
勾配はないわけではありませんが、ペースを落とすほどではなかったです。
4キロ過ぎに給水所あり。給水所は全部で4カ所。今日は寒いので十分な数ですね。暑いと少し足りないかな。水もスポドリも用意されていました。
2-3 5㎞~10km(31:49)
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6キロ手前で先頭のランナーとすれ違う。速い。折り返しまではまだまだ先だな。
8キロで折り返し。風を少しでも受けなければいいと願いながら折り返すと、うれしいことに完全に追い風。後ろから風が背中を押してくれました。
でも、折り返すと太陽が視界に入って眩しい。風を受けなくなったので少しばかり暑さも感じるようになってきました。
だが、そこは半袖・短パンの少年スタイルの私。暑さなど少しも怖くないわ。
今のところ、呼吸はあんまり乱れてなくていい感じ。折り返してからは少しばかりペースが上がってますね。
2-4 10㎞~15km(31:59)
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11キロ地点に2カ所目の給水所。ここではペットボトルで給水をいただけました。珍しい。渡していただいたのはポカリでした。水が欲しい場合はくれたのかしら?
このレース歩いているランナーが本当に少ない。抜かれる場面もあんまりないけど、全然前を抜けない。前のランナーに追いつけないけど、離されないように心掛けました。
14.5キロあたりに3カ所目の給水所。また通常の紙コップの給水所になりました。もちろん水とスポドリのどちらもいただきます。
15キロ手前で脇道に入ります。嫌だなぁ。
足は痛くない。台湾サンダルやっぱりいいなぁ。
2-5 15㎞~20km(35:16)
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脇道に入ると、対向車線を走って戻ってくるランナーがみんな苦しそう。鬼向かい風が待っているということか。ここに戻ってくると、ゴールまであと1キロ。この5キロがとってもしんどそうだ。17.5キロまでは今まで通り追い風で、そこから2.5キロくらい向かい風か。やばいな、歩かずに走り切れるか?
波崎海水浴場を過ぎて、波崎新港に入ったところでコースがよくわからなくなります。行ったり来たりするというか。なので、18キロくらいまで向かい風は来ず。うれしい。
で、18キロあたりに最後(4カ所目)の給水所から向かい風となります。ま、給水はちゃんといただきます。向かい風ゾーンに入ってないのにすでにペースが落ちてる。やばいなぁ。背中が痛いのとふくらはぎが張ってるのがあるけど、足の裏は至って元気。だから走れるわな。
向かい風はつらい。寒い。けど、歩いていたらもっと寒い。早くこの寒さから逃れるためにも走らないと。
ペースはがた落ち。でも歩いていない。最後の1キロはまた追い風。そこまでたどり着けば大丈夫だ。
2-6 20km~ゴール(7:45,ハーフ 2:19:23)
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マジで背中痛い。ふくらはぎが張るのはまだわかるけど、背中は何だこれ?深く呼吸もできないし、きつい。
走ってても全然前に進んでいる気がしないけど、今日は最後まで走り切りたい。
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何とか走り切ることができました。タイムが結構歩いた桐生堀マラソンとあまり変わってないのは解せないけど。
台湾サンダルの方が早く走れたのは収穫。風でそんなに楽なコンディションでもなかったし。ハーフまでは台湾サンダルでいけるな。
足裏が痛くならないのは本当にありがたい。ふくらはぎはともかく背中が痛くなったのが気がかり。
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ゴール後はイワシのつみれ汁をいただきました。
記録証はWEBで閲覧できる仕組みのため、当日発行はありません。
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3 感想・レース後のお楽しみ
3-1 この大会の良いところ
Tシャツが参加賞なのに、参加料が安い!
心配になるくらいに参加者が少ない(エントリーベースでハーフの参加者は384人)ので、渋滞もないしトイレの行列も大したことないし、色んなところがストレスフリー!
海沿いのコースは(意外と海が見れないにしても)何だか気持ちが良い!
3-2 次回に向けての覚書
駐車場はわざわざ波崎海水浴場じゃなくてもよかったな。もっとゆっくりと会場入りできるところがいい気がする。
3-3 レース後のお楽しみ
海鮮もいいけど、ラーメン食べたい。海鮮はお土産で買っていこう。
近くにあったラーメン屋「らーめん梅のや 波崎店」を訪ねました。
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ネギが多くて幸せ。スープもあっさりした醤油ではなく、背油が浮いていたり動物性の濁りもあって好みな感じでした。すっと体に吸収されてしまいました。痩せない。
3‐4 お土産
お土産は旭市飯岡しおさいマラソンに参加した際に行きに立ち寄ったPasar幕張で購入を心に決めていた「佐藤商店のバナナクリームパン」を購入しました。
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いやー、これマジでうまい。館山のバナナ屋は有名ですからね。果肉も入っていてお店にも訪ねてみたくなりました。ちょっと高いけど。
開店は6時ですが、その時点で大量に並んでいたのはうれしいねぇ。
あと、波崎では干物を買いました。土産物屋とかが見当たらなかったので、干物を売っているお店をあらかじめ調べて行ってみたら、干物を作っているところでした。製造直売ですね。もう外れじゃないじゃん。
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ただただ安い。アウトレットでもないのに。
とりあえず帰宅後にマイワシだけ焼いて食べましたが、もっと買ってこなかったことに後悔しました。近くに、行くかなぁ。行った時にはまた立ち寄ろう。
4 大会の概要
2025年2月23日時点の内容です。次回以降変更となる可能性があるため、公式HPで詳細を確認してください。
4-1 会場
神栖市波崎体育館(茨城県神栖市波崎9572-1)
JR総武本線銚子駅 徒歩50分(3.5キロ)
4-2 駐車場
メイン会場周辺に4カ所用意されています(事前割り当てなし)。
駐車場の1つである波崎海水浴場は8~13時車両の出入禁止(ハーフ参加者専用)。
4-3 種目/スタート時間/参加料/定員
2キロ(親子)/9:00/2,000円/50組100人
3キロ(小学生)/9:30/1,000円/150人
ハーフ/10:00/3,000円/700人
5キロ/10:05/3,000円(高校生以下は1,000円)/350人
4-4 エントリー
ランネット(2024/11/15〜2025/1/10)
スポーツエントリー(2024/11/15〜2025/1/10)
4-5 受付/参加賞
当日の受付はありません。
参加賞はTシャツ
4-6 コース
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4-7 関門
なし
制限時間はハーフが2時間30分、5キロが40分、3キロが20分、2キロ(親子)が15分
4-8 給水所
4カ所
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5 次の大会
次は3月1日に予定されている第43回鴻巣パンジーマラソンのハーフを走ります。
好きな土曜開催。埼玉県人が忌み嫌う鴻巣がどんなところか、この目で確かめてきてやりましょう。