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短歌:朝のひかり

カーテンの隙間から射す太陽が僕の心をまともにさせる/銀猫
かーてんのすきまからさすたいようがぼくのこころをまともにさせる

 ベッドを窓に向けて置いており、寝室の窓は東南東を向いています。つまり、朝陽がもろに当たるということ。
 遮光カーテンが苦手なので、四季の太陽のリズムで部屋が明るくなる訳ですが、たまに左右から引いたカーテンの間に隙間があるまま寝てしまうことがあります。そうすると、強烈な朝の光が室内に鋭く射し込んできます。自分が悪いのだけれど。

 日の出が遅くなったいまであっても(例えば、10月11日は5:43)、遮光されない部屋で太陽だけにお任せすると、6時前に明るくなります。そうなると、ショートスリーパーではないわたしは充分な睡眠時間を取れません(最近の就寝時刻は1~2時頃)。

 それでも陽の光が入ってくると、「起きなくてはいけない」という意識が働きだすのです。不思議ですね。ただし、そこできっぱりと起床することはしません(できません)が。

 日照時間が短い北欧諸国では、心を病む人が多いと聞いたことがあります。なんか、わかりますね。人間は、太陽がないと生きていけないってこと。

 勤め人だった頃は5時起きで、冬の早出日には4時半起きで生活していたのに、辞めたらそんな時刻にはまったく起きられなくなりました。
 もともと宵っ張り性質だから、そちらに引っ張られてしまっています。宵っ張りなりに規則正しい生活ですが、もう少し早寝してもう少し早起きした方が何かと効率もいいんだろうなあ、とは思っています。思っているだけですが。

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北乃銀猫
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