短歌:未完成
自己分析についていろいろ調べていた時期がありました。就職活動でマストの作業と言われる、あの自己分析のことです。…いまも自己分析ありきなのだろうか。情報が少々古いかもしれません。
自己分析は、自分で自分のことを客観的に眺めて自分像を浮き彫りにしていく作業ですが、どのような指南書にも、必ず、
「他人に自分のことを聞いてみましょう」
と書かれています。
「こうありたい」と思って生きていて、そのための努力や研鑽もしているのに、尋ねた相手に断じられた自分像がまったくそれとは合っていなかったら、落ち込みます。
でも、人間は必ず「自分ではわかっていない自分」を持っているそうなので、機会があれば誰かにそれを教えてもらうのは、人生を歩む上で有益なことだと思います。特に、コミュニケーションに重きを置いて社会の中で生きていくことを選んだのであれば。
教えてもらった「いままで知らなかった自分」をこの先どう活かすのか。自己分析の結果が出たのちの醍醐味は、そこにあると思います。
就活とはもはや関係のない人生だとしても、何かのタイミングで自己分析をやってみるのもおもしろいかも。占いよりは、根拠のある確実性が得られそうな気がします。
わたしは、これまで数え切れないほど自己分析をしているので、残りの人生、もうしなくてもいいかな(笑)。とはいえ、少々分析癖がついてしまっているので、なんだかんだとすぐに自分やら状況やらを分析してしまうのですが。
でも、占いもいいですよー。不確実性も含めて、占いも真剣に受け止めています。
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