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Photo by
gentle_hawk525
短歌:忘れられない
ジーンズを干すとき空に見えていた真昼の月はいつかの君だ/銀猫
じーんずをほすときそらにみえていたまひるのつきはいつかのきみだ
竿が少し高いところにあるので、洗濯物を干すときは、必然的に上を見ることになります。今日は、真昼間に月が見えました。
真昼の月って、ぼんやりしていて儚げというか、頼りなさげですよね。夜はあんなに存在感があるのに、昼間は別人(?)のようです。
どんなにしっかりしている人でも、気が抜けるというか糸が切れるというか、人前でそんな風になってしまうこと、あると思います。完璧な人が、強い人が、自分の前で気を抜いているのって、きゅんきゅん要素になってしまいませんか。
いつまでも見ることはできないものですが。
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