短歌:雪は生の一部
わたしの住む地域には大した雪は降っていないのですが、少々北の方の自治体では、災害級のドカ雪が降っています。
そうです。大雪でも豪雪でもなく、ドカ雪です。それがいちばんしっくり来る表現です。
この歌はできたてのほやほやです。
TVのニュースで、該当地域にお住いの年配の女性が、雪害に関してのインタビューを受けていらっしゃいました。その中で、
「雪国だから仕方ないよね」
という主旨のことを話していらっしゃいました。
仕方ない。そう聞くと諦めのように聞こえますが、わたしには諦めではなく、決意のようなものに感じられました。
雪が降るところに住んでいる。小雪の年もある。しかし大雪の年もある。でも、雪が多かろうと少なかろうと、そこに住む人間は生きていくのです。
わたしも、ここに住む限りは、雪の多さでへこたれない生き方をしたいと思いました。
実際はへこたれるんですけれど、心意気の問題です(笑)
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