短歌：ペンギンのように

小さくも一歩ずつ前進しよう人生の旅もアイスバーンも/銀猫
ちいさくもいっぽずつぜんしんしようじんせいのたびもあいすばーんも

　用事があってダウンタウンまで行ってきました。道路の日陰の部分は、もれなくアイスバーンになっていました。大きな道路だと、青信号の間に横断歩道を渡り切るのも難しい。
　むかしむかーし、アイスバーンの横断歩道上で歩けなくなって座り込んでしまった年配の女性を助けたことがありましたが、ここ数日の路面状況だと、同じような出来事があったかもしれません。

　それでも、外に出掛けると決めた以上、前進しなくてはいけません。ペンギンのように、歩幅小さくちょこちょことすり足で、何とか歩いて行きましょう。

　きっと、人生も同じこと。