短歌:リカバリしたい
わたしの習性のひとつは、とても好きな曲をリピートでずっと聴き続けることです。
ここに載せている曲は、たいていそういう曲です。
"Calling You" もそんな一曲で、最近はSpotifyのプレイリストで、さまざまなシンガーの "Calling You" を楽しんでいます。この曲ばかり聴いていたら、映画「バグダッドカフェ」を久し振りに見たくなりました。
数多くのシンガーが取り上げている "Calling You" ですが、わたしが好きなのは Holly Cole Trio と、Jeff Buckley ですね。Jeff は早世で、ほんとうに残念でした。
ところで、あまり書かない短歌の話です。
本来、短歌に「?」をつけるべきではないということは知っているのですが、わたしはあまりこだわらずに使っています。
「?」も「!」も本来日本語に存在しない記号なので、使うべきではないという考え方は理解します。
しかし、現代語、しかも口語で短歌を詠んでいる以上、必要なときもあると感じます。語尾上がりを意識させたい場合など。わたしの場合は、たいていそれを意図しているときに「?」をつけています。
もちろん、使わずして意図を三十一音に詠み込むのが技術で極意なのでしょうが、日々進化する言葉の世界。( )や「 」が使われるのに違和感がなくなっているのですから、個人的には?や!があっても許されてほしいと思っています。好き嫌いは、別の事情としましょう。
現代短歌は、とても自由に詠めるようになってきていると思います。勉強不足のわたしが言っても何の説得力もありませんが、特段学習しなくても、詠みたいと思った瞬間から三十一音さえ考えつけば、詠めるのが短歌だと、わたしは思っています。勉強したければ、創作を始めてからでも充分間に合います。
泡沫短歌アカウントでぐだぐだ言っていても、何の影響力もありませんけれど、これからも自分が詠みたい気持ちを最も自分らしく表現できる三十一音(基本)を、続けていくつもりです。