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短歌:熱帯夜
暑すぎるなのに密着してるからどちらの汗かもうわからない/銀猫
あつすぎるなのにみっちゃくしてるからどちらのあせかもうわからない
今年の夏も暑いですね。
冬季には積雪する地方に住んでいるので、ニュースで目にする最高気温38℃だとかいう熱とは無縁です。ですが、北の地でもそれなりに暑いのです。
今年の夏は湿度が異常に高く、除湿モードでエアコンを動かすこともめずらしくありません。気温自体は昨夏より若干低めですが、夜の過ごしにくさ、寝苦しさは上回っていると感じています。エアコンはリビングに一台のみで、寝室にはありません。北国ですから。
日本、どうなっちゃうんでしょうね、この先。
「熱帯夜」なんていうタイトルをつけてしまったのでえっちぃ短歌として解釈されるだろーなーとは思っていますが、これは、この夏パートナーとビアガーデンデートに行った際の出来事、というか、そのときの感触をもとに詠んだものです。
久し振りに腕を組んで歩いたんですよね。パートナーはスキンシップ大の苦手人種なので、腕を振り解かれなくて、近いうちに彼は天に召されるのではないかと思ったくらいです(笑)。
とにかくそのときに、素肌の腕と腕が絡んだ部分にじっとり汗が滲み出てきて、あー暑い、でもこういうの久し振りだなあ、なんて思ったわけです。
もうそれなりに経験を積んだ人生を歩んできていますが、たまにはこのくらいのスキンシップは、心の栄養補給になります。
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