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短歌:驟雨

突然の雨が土砂降り過ぎるからテレビを消して雨音に濡れる/銀猫
とつぜんのあめがどしゃぶりすぎるからてれびをけしてあまおとにぬれる

 何故か、子どもの頃から土砂降りが好きなのです。取り分け、夏の土砂降りが。雨音をじーっと聴くのが好きな、少し変わった子どもでした。それは今でも同じです。
 昨今は、集中豪雨で多大な被害に見舞われる土地が少なくないので、土砂降りが好きだと公言することも憚られる気配がします。

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北乃銀猫
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