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短歌:お月さまをおぼえる

明日には憂いは去っているだろう裏腹な目で月を見ている/銀猫
あしたにはうれいはさっているだろううらはらなめでつきをみている

 この短歌は、去年、コトバディア短歌「月の短歌」(#満月の夜に短歌をつぶやく)に投稿したものです。

 わたしはずいぶん月が好きなようで、月を詠んだ歌が増えてきました。
 しかし、その割には天文に大した興味もなく、天文イベントもスルーするありさまで、先日のアトラス彗星に至っては、事後に知ったくらいです。え? 次は8万年後ですか? 千年寿命があっても無理ですね。

 それで、せめて大好きなお月様については少し詳しくなりたいと思い、来年用のカレンダーとして、暦生活の「お月くんカレンダー」を買いました。これで、いつが満月なのか、いつがスーパームーンなのか、把握できます。

 これから天体望遠鏡を買ってのめり込むことはおそらくないと思いますが、知識が増えれば月の愛で方も多少は変わり、短歌にも色がつくかしら、なんてことをうっすら期待しています。

 これからでいいから、わたしの短歌が月読様に気に入ってもらえますように。

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北乃銀猫
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