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ガンダムはアダルトチルドレン物語でもある。「バブみ」と「保護い」

長々書こうと9月20日に書き出したけどモチベーションが失せたので中途半端に投稿。

意義が不明になった。




前書き


ガンダムはアダルトチルドレン物語でもあり、メンヘラ、発達障害、HSP、ギフテッドなどとも親和性がありますね。

また現実の世界情勢を引用している部分もあり例えば「ジオン」とか「ロームフェラ」とか。そして政治、社会、経済、軍事、科学、哲学、思想、宗教、人間学などを含みつつロボットアニメ化で完成させたところが、とても凄いと思います。

様々な学びがある作品ですね。

観た事のある作品は、
ファースト、IGLOO、08MS小隊、0080、0083
Z、ZZ、逆襲のシャア
V、G、W、X、ターンA、UC、NT

好きな組織はエゥーゴがダントツ!
次いでデラーズフリート、ネオジオン



ガンダムはアダルトチルドレン物語でもある


シャア「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ」(アニメ版のセリフ)

クェス「シャアは私の父になってくれるかもしれない男性なのよ」(アニメ版の発言行動から想像)

記事内
「時代がシャアに追いついた」
アニメ内
「このスピードで迫れるザクなんてありはしません。1機のザクは通常の3倍のスピードで接近します!」1979年

記事内
「このセリフが登場したのは1988年であり、恐ろしく時代を先読みしたクソデカ感情」
アニメ内
「戦いとは常に二手三手先を読んで行うものだ」1979年

ファーストガンダムである1979年に、この記事が書かれる事を読んでいた富野由悠季監督の先見性!笑


「バブみ」と「保護い」は現実社会あるあるですよね。

少し突っ込むと本当のシャアは、キャスバル(シャアの戸籍を乗っ取った「THE ORIGIN」)に嵌められて自覚の無いままキャスバルの身代わりとして亡くなっている。
てか「背乗り」じゃん!


番外編では進化してクェスが助かっている。





アダルトチルドレン。アダルトサバイバー。アダルトスライバー。


ガンダムはアダルトチルドレン物語でもあるから、精神的に病んでいるキャラも多い。特にニュータイプや強化人間。

アダルトチルドレンには3種類の分類があり、
アダルトチルドレン⇒現在進行形、被害に遭い中
アダルトサバイバー⇒劣悪環境から離脱、後遺症中
アダルトスライバー⇒回復して寛解や全治、成長

精神的に病んでいるキャラはアダルトサバイバーの状態。

アムロ(逆襲のシャア)、ジュドー(ZZガンダム)
バナージ(ガンダムUC)、などはアダルトスライバー。

ビルギット「昔さ、ニュータイプって、モビルスーツに関してはスペシャリストがいたよな。そういうのって大概個人的には不幸だったんだよな?」(ガンダムF91)


富野由悠季監督自身が何かで母親が嫌いですと述べていた。

様々な出逢いと別れで機能不全家族育ちの人達やメンヘラ状態な人達との交流が相応にあったのでは?

逆襲のシャアでアムロvsシャアは富野由悠季監督自身の心の葛藤だと思う。本当に描きたかったベルトーチカ・チルドレンも富野由悠季監督自身に子供が出来た事で発露されたものだと思う。

何かで富野由悠季監督が、危機的状況な時に妻や子供が逃げる時間を稼ぐくらいの事をするのが男性の役割ではないか?みたいな事を述べていた(逆襲のシャアでのアムロの立場)

つまりは富野由悠季監督自身も、「バブみ」と「保護い」の情感が両面あったと思います。
「バブみ」を求めたシャア、「保護い」を実施したアムロ

そしてこれは何も男性だけの視点ではなく、女性から観た男性に対しても、頼れて尊敬出来るしっかりとした父性愛のある男性に惹かれる(バブみ要素)、純粋性や少年の心を抱き続ける男性に惹かれる(保護い要素)。ギャップ萌えですよね?


ララァやナナイはシャアの奥底にある純粋性や少年の心に惹かれた。ある意味で母性愛のような複雑でありつつも純粋な心によってシャアを愛した。現実的物理的にもシャアに助けてもらったという事実もある。

シャアはララァやナナイの奥深い心を省みずに、自身のトラウマを世界の哀しみと感応させ増幅し、逆襲のシャアへと至ってしまった。




アダルトサバイバー⇒ニュータイプや強化人間

アダルトスライバー⇒ニュータイプ

サイコパス、ソシオパス⇒シロッコ、ギレン、マクベ

戦闘狂、出世欲⇒ヤザン、ジェリド、ギュネイ

堅実で尊敬出来るオジサン⇒ランバ・ラル、ノリス・パッカード、ダグザ・マックール、スベロア・ジンネマン

クリスチーナ・マッケンジー(ガンダム0080)
ニュータイプではない分、安定性が高く、一般的な魅力のある女性として描かれている。

堅実で尊敬出来るオジサンが、MBTIのNタイプが目立つ作品の中でSタイプの良さを表現している。


カミーユとジェリドがモテたのは真っ直ぐさがあったからだと思う。
ジェリドはSタイプであったけどジェリドなりに世の中を良くしようとしていた。その為に嫌な事でも我慢して愚直に従い地道に出世していった(1年くらいで単なるエリート新人から総裁であるジャミトフの側近へ)
カミーユは出逢った困窮している人達へ高い感受性によって深い情感を示し続けた、敵の立場である相手でも。ただNタイプの影響で、他者の想いをエネルギーにして自身を強化すると同時に、やり過ぎて精神崩壊を招いた。

シロッコは過去に迫害されたか警戒されたか?
嫉妬などで迫害され木星へ退避。または才能を警戒されて木星へ左遷。
木星で似たような境遇の人達が多く、その中でも頭角を現したシロッコがリーダーとして台頭し出した。客観的にはサイコパス的ではあるが、従う部下が多かったのは似た境遇出身であったから、と捉えると納得がいく。
またサラが亡くなった時に感情を露にして激怒した事から、やはり過去に何か悲しい事があって感情を封印して冷徹になったと捉えると納得がいく。

Zガンダムは富野由悠季監督が精神的に病んでいた心理状態も影響していると思う。
また男性性より女性性の重要性、男性社会に飲み込まれていく女性性、男性性主導な社会である競争社会である資本主義や争いの歴史ではなく、女性性主導な共生社会というテーマもあったと思う。だから様々な女性キャラが多く登場し、カミーユは主に女性に情感を示し、その女性からエネルギーをもらっている。
女性性主導な価値観や視点は、ジブリの宮崎駿監督も多分に表現されていますよね。



ギバー・テイカー・マッチャー


ギバー・テイカー・マッチャーって少しだけ知っていて、マッチャーに近づく維持するが一番バランスが良いのでは?と思っていて、少し調べたら良い記事がありました。

記事内に「自己犠牲的ギバー」とあり、特にギフテッド界隈でアダルトチルドレンでもあった人達に見受けられる傾向と思いました。生い立ちの影響で利他的や倫理観や自己犠牲が混ざり合ってしまっている事が生きづらさに繋がっているのかも知れませんね。

僕もそういう傾向になった事が度々ありますが、現在基本はマッチャー的だったり、ギバーもテイカーも面倒くさいからソリタリー的だったり、老荘好きだったりですね。

アダルトチルドレン的な要因から起こる心理不調が多々見受けられる人達がいますので、マッチャーや他者志向的ギバーを意識して変化させていくと人生が好転するかも知れませんね。

ただ現在は国内も世界情勢もテイカー的な流れがとても強いので気を付けてください。








後書き



学び成長する気持ちがある人なら誰でも思い付く事しか記述していない。誰しもそんなもの。

人類に知識や知恵は必要なのだろうか?




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