ニュージーランド品種ラベンダーの引越しなど本日の園芸作業レポート!
●本日の花とか!!
本日のオレンジ花アキレアことテラコッタさん!
つぼみに濃く色がつきいよいよ開花秒読みか…!?といったところでしょうか。
ちなみに同じA.millefoliumの紅花園芸品種であるレッドベルベットさんもつぼみに赤色が表れはじめてました!
本日のマルバちゃん!相変わらず元気にハイビスカスのような美しい花を咲かせていました!
このマロウは通称ブルーマロウとも言われてて、あの青いハーブティの茶葉になるのでいくらか咲き終わりの花びらを摘んでいるのですが、、、
こう開花していると鮮やかなピンク色なのですがドライにすると紫色になるのでなんとも不思議です。
■花壇5号機解体のためにNZ品種ブルーマウンテンを引越しさせる。
上記記事で主役となっている、定植4年目のブルーマウンテンたちが本日の主役となります。
まず4年目の大株となっているので、時期外れながら強剪定をかけます。
花穂が立ち上がってるほど成長が進んだ姿でいきなり植え替えをすると、明らかに水不足を起こします。。。
なので要求される水の量を物理的に減らす目的で、大株→小、中株サイズに切り戻します。
エフゲニーマエダが発した名言「まるでラピュタを解体しているようだ」。
ここまでデカく育つと花壇から引っこ抜いた様はまるでラピュタまんまですよねw
そういえばでなんですけど、ブルーマウンテン5株が育っていた花壇5号機の用土も上の写真を見ての通り、黒土不使用の貧窒素・排水性用土でした。
ブルーマウンテンはコモンラベンダーの中でも雪に弱い?越冬のたびにしっかりダメージを負っている気がしていたのですが、もしかすると窒素不足に陥っていたのかもしれません。
というのも、、、
同じ花壇に2株詰めて植えた、同じNZ品種のフォーボーストームと葉っぱの色を見比べると明らか色が薄いんですよね。
業界ではクロロフィルが少ないというんですが、クロロフィル(光合成する部位)をつくるためのそもそもの材料であるチッソ分が吸えてないっぽいんですよね。
と!
このように中・大柄種のブルーマウンテン5株を奥に配置し、矮小園芸品種のフォーボーストーム2株を2株分余っている手前スペースに定植しました!
■めちゃめちゃ花穂付きの剪定枝が出た…
この状態でもやんわりと甘いラベンダーアロマを放っている枝葉が剪定でそれなりの量出ました。
このままぶん投げてしまうのはもったいないですよね。
これからもシネオールオイルを採ってみましょう!
では上記の次回記事に続きます!