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新たに3号濃紫花壇とナナ・ナリサワ花壇を新設しましたー!

えー、疲れました!!


48個持ち運びした花壇ブロック、重すぎる!!
花壇ブロック1個がだいたい8キロぐらいあるらしいです。。。

それを花壇1基に16個だとは。。。

この3日間で立派なラベンダー花壇が3つもできましたよっと。
ではその詳細報告をどぞっ…!!

■手始めに3号濃紫ラベンダー花壇の造成!

3号濃紫ラベンダー花壇の造成予定地

なーぜか踊り場的なスペースがどかっとある場所、母屋に一番近い位置に思い入れのある3号濃紫ラベンダー(L. angustifolia 'No3 Noushi')を持ってきました!

やっぱり一番ラベンダーとしてイメージの強いこの3号濃紫を、最も人の目に映る場所に置きたいよね〜ということでこの場所に植えることにしました。

造成計画ではほんとのキワキワの直前までフランス産品種たちが手前に来る予定だったんですけどね。
まぁ時期が来ていちばん先に色づくのが3号濃紫でもあるので、見栄えいいしー!ってことで!

ここまで作るのに4時間かかった

2022年初めての花壇造成作業だったので、なななんと4、5時間もかかってしまいました!
この規格の花壇は7株のラベンダーが植わさってるんですが、たった7株植えるだけでそんな時間かかるのかよ!?っていう。。。

というのも、見てわかるように3号濃紫ラベンダーは”早咲き品種”であって成長が早めなので、もうかなりのデカさに育ってるんですよね。。。
なので植えてある花壇から抜き取るのも一苦労だし、デカイから植え込むのにも苦労だし、と。。。

普通ならここまで育ったラベンダーはまず植え替えなんてしないのが常識なんですけどね。予算を工面するのに時間がかかってしまいました。

さすがに花がだらんと脱水症状を訴えてしまいました。
連日の雨で樹勢を取り戻して欲しいところ。

枯れんでくれよ。。。

■ナナ・ナリサワ花壇の造成!

旧野菜・汎用花壇の一角に敷き詰められているのがナナ・ナリサワ

続いて昨年秋にウチに苗木としてやってきたナナ・ナリサワちゃん! 
ナリサワは3号濃紫ラベンダーから生まれた改良品種なので、親の隣に〜ということで3号濃紫花壇の隣に植えることにしました!

(親子想いなんだねエフゲニーマエダさん!)

わが農園初の挿し穂繁殖の試み

実はナリサワをこれからのラベンダーポプリ生産の主軸に移したい考えがあって挿し穂苗も作っていたのですが、どうやらほとんどが越冬・発根に失敗してしまったようです。

48ポットいましたが生き延びたのは15ポット分でした。アーララ…
メネデール散布はやったんですが、保湿とかもっとうまくやっておけばおかったのかな〜と、雪解け直後の少雨期間を悔やむ。。。

さてさて本題!

さぁーーーってナリサワ花壇いよいよ造るかぁ〜〜〜という日になって雨に降られてしまいました。
雨のせいでなにもできない1日ってのも酷だなと思ったエフゲニーマエダ氏はとりあえず蒸留素材のAchillea millefoliumを採りにでかけることに。。。

2時間ほどの採集ツアーから戻ってみると雨が上がっていたので、この機を逃す手はない!ということでいざ造成開始!

アキレア蒸留の合間に造成することができたナナ・ナリサワ花壇

ナリサワ花壇の造成、実は3基目だったので作業時間としてはなかなか早いものでした!

最初の3号濃紫花壇は4時間以上かかっていたのに対して3基目のナリサワともなると2時間ほどで完工できてしまう建造ペースでした!

こう2年ものの苗木としてやってきたナリサワと4年間育った3号濃紫を見比べてみるとそのサイズ差が一目瞭然ですよね。。。
もとは同じ品種同士でした。

遺伝的な話、3号濃紫からナリサワが生まれているので、ナリサワが3号濃紫より大きく育ってしまうことは突然変異が起こる以外ではありえない話なんです。
まぁ親の形質といいますか、似た姿株サイズで育ちます。
そんなもんらしいっす。

ということで、眠くなってきたので文章そんな考えられないので、ほな日記程度にこのような感じで終わらせていただきますわ〜
ではごきげんよろしゅう〜〜〜


若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。