ちょっとこの時期の高温x多湿がヤバい感じ。。。
まぁ読んで字のごとくって内容なのですが、ラベンダーの収穫手前7月前半は雨が無くて乾燥がヤベーヤベーいうてたんですが、まさか収穫が終わった直後のこの時期に高温x多雨に見舞われるとは思ってもみませんでした。
この頃の天候状況として8月に入ってから丸1週間ほど毎日雨が降る日が続いてるのですよ。
8/3からの連日雨&曇りと低日照で、なお風が吹かず、気温も高いという状況。。。
でこんな1週間程度じゃラベンダーたちは根を上げんだろ〜とナメてみていたのですが、どうやら状況が芳しくないようす。。。
この記事でナナ・ナリサワの数株に元気がないって内容を書いたんですが、どうやら本州で悪名高い高温多湿が猛威を振るいはじめた布石だったようなんですよ。
収穫を終えたばかりの2号はなもいわにも葉っぱの色の変化が及んでいるのに先程気付きまして、暗い中ですが他のラベンダーを見てみると「総じて元気な品種」と「総じて元気がなさそうな品種」とに分かれていることに気づかされました。やってしまった感。
だいたい"弱らせた要因"が読めてはいるんですよ。
どうやら本職の多忙で花の収穫が遅れたことで、1段目としてそもそも株が開花にエネルギーを消費してしまい、やや弱った。
で8月に入っての長雨&低日照期間。
開花で疲れた株がこの多雨シーズンによって2段目として光合成ができず、おまけに苦手とする高温多湿にやられて参ってしまっている状況、のようなんです。
なのでおそらく1週間程度なのですがデリケートな品種はわかりやすく弱ってしまってるんじゃないかと読んでいます。
うーんどうしようか。
よく観察してみると、枝先はかろうじて新芽若芽は元気な様子なのですが、根元の枯れ上がりがいつになく激しい感じがしています。
これがおそらくの「蒸れ」なんでしょうね。
こうなってしまうと、一旦枝レベルで切り落として少しでも風が入るように透かしてあげて、かつ減少した葉っぱでも獲得できる光合成エネルギーで株を枯らさないように維持できるよう程度まで株を縮小剪定してあげることでしょうか。
これが株を無駄にしないための対策になるかなぁーと思ってます。
本当に、天候ってどうなるか読めないですね!
とりあえず晴れたタイミングで枝透かしをしてあげようと思っています。
長雨のせいでラバンジンの花穂もくたばってしまいそうなのでこちらのオイル採りもさっさとやるとして。
反省として、やっぱり花の収穫は収穫直後の天候悪化にも備えて早めに済ましておくべきでしたね。いやー学びました!
新しく苗を作ろうにも植え替えるにも、多少なり設備費用は生じてしまうので、そこらまで警戒しておくべきでした。
add.低日照地はラベンダーか?アキレアか?
あとこうも短いスパンで多湿が来るとなると、山際に近くLow-sun lightなうちの裏庭はラベンダー圃場というよりはアキレアに譲ろうかと思います。
この件についてはかねてより昔から考え続けていたことではあったんですよね。
この件に関して一応の解決として白黒つけてくれるラベンダーおよびアキレアの日照量に関する論文を探していたところで、どちらが日陰に強い或いは日陰によるメリットが生じるかを精査していたところだったのですよ。
わりとそれに答えを出してくれてるっぽい論文をみっけたので、それに倣ってラベンダーを終わらせた後の活動として動いてみます。