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エキナセアとカモミール植えました!

こんちはこんちは、エフゲニーマエダです。
昨日今日と、農業楽しいぃぃぃぃ〜〜〜〜!!!!ってなってます((笑
手を動かすことと、食べ物なり作品なり植えた植物が加工品になるところまで考えるのが性にウケるんでしょうな。

農業やりつつ自分自身を改めて学んでいるおいらです。
いいですよね。大枚叩いて"海外へ自分探し旅"に出ることなく、自宅周りでローコストで自分と見つめ合えるの。農業ってなかなかコスパ良い!


さてさて今日のテーマはエキナセアとカモミール!!

それぞれ食うつもりで育てます!ここ大事。
エフゲニーマエダは別に大蜀漢キャラじゃないんですが、食べること大好き。変わったものとかね!

まずは買ってきたエキナセアとやらの紹介からいきましょうか。
カモミールについて知りたければ目次のカモミール欄に飛んでネ!

●エキナセア パープレアってどんな植物ー?

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買ってきたのは、Echinacea 'purpurea'ってやつですね。
(あるいはEchinacea angustifolia)

食えるらしい!!

特に食用とするならパープレアプルプレアって名品種名がついてるのが大事だそう。ほかの園芸品種は食えないらしいですからね!
(可食品種はパープレア、アングスチフォチア、パリダの3つだそう)

エキナセアは北アメリカ原産(アメリカ中部〜カナダらへん)のキク科植物で、和名ムラサキレバンギクと呼ばれるそう。※後述しますが、おいらがこの花知ったのは海外のお酒からなのでエキナセアの方がしっくりくる。

エキナセアの有名さたるや、ネイティブアメリカン(インディアンと呼ばれる先住民たち)が薬草として活用していたから!だそうなんですね。
西洋医学での長期的な研究データは出てないんですが、かなり長いこと薬草利用されてるもんだからそれなりに効果あるっぽいんですよ。
副作用なく免疫を高められて、今が話題の風邪防止に働く"らしい"です。

多年草だそう!さすがロゼッタ植物!
秋冬に枯れてもまた春に芽を出します。冬を越すのはラベンダーと同じですが、木本ではないので一度地上部は枯れ落ちるっぽい。根っこで越冬!

そして個人的にも気になる、肝心の大きさ(草丈)は…
80~100cmくらいって書かれてる!なかなかデカイ!
ハンゴンソウくらい伸びるのかね。。。
けど品種によって矮小モノだったりもあるそう。とりま花咲くまで見守ってりゃ良いじゃーんてことで、これは要観察ですね!

https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c04/15.html

厚生省によるエキナセアの健康効果についての特筆⤴︎⤴︎


●エキナセア、何に使えるのー?

実は、去年取り寄せてグレーに変色劣化/返品したラベンダージン
これのラベルをよく見ると、いるんです。こやつが。

名前は変わってしまいましたが英国エディンバラシークレットガーデン蒸溜所にて作られているこの紫色の美しいジン。
メインボタニカルはラベンダーだけでなくエキナセアも。

ここでエキナセアという花の存在を知りました!
ホムセンでも気にかけながらお花苗見てたんですが、やっと出会えた感!

残念ながら届いたものは長期保管されていたものらしく紫色のお酒がグレーに変色してしまっていたので返品ということになり、肝心の実物は味わったことはありません、、、

しかしエキナセアは香るハーブではないそう。
エキナセアハーブティも無味に近いことから、このジンはラベンダーの香りを邪魔することなく薬効を取り入れられてるんだろうなぁ〜と想像できます。(エキナセア、ベンリだね!)

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個人輸入ができる方はラベンダー&エキナセアだけでなく他のフローラルジンも味わってみることオススメします!


●エキナセア パープレア植えてみたようす!

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苗は3号ポット(9cm直径)で売られていた一般的なサイズ!
この春発芽した1年目モノなんでしょうね。
(見た目ギョウジャニンニクみたい…北海道人感覚)

ほんの少し有機石灰混ぜ込んだ、赤玉エゾ砂元肥入りの黒土をブレンドした土を用いました!排水性と土壌養分をとってます。
ラベンダーほど水嫌いじゃないそうなので、さほど気にかけることなく育ってくれるんじゃないかな〜と予想!

ここから可憐な可愛らしい花がタンポポサイズでたくさん育つーと思いきや、どうやら100センチほどまで大きくなるらしいですな!

しかも生育旺盛だから花もどんどん出てくるそうで、、、

意外と大鉢で育てても問題なさそうです。
なので8号鉢使った!


さてさてお次は、、、

■カモミールってどんな植物ー?

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ホームセンターにはローマンカモミールジャーマンカモミールの2種類が売ってるんですが、おいらが買ったのはジャーマンカモミールの方!

ローマンとジャーマン、名前が違うだけで見た目がソックリ。
なので違いがわからない方多いと思います。昨日までおいらもそうでしたw

外見的には
葉っぱもアップル系に香るのがローマンカモミール、
 葉に匂いがなく、花だけ香るのがジャーマンカモミール。
②1年で枯れてタネで増やすのがジャーマンカモミール、
 数年を根っこで冬越しするのがローマンカモミール。
小ぶりに育つのがローマンカモミール、
 やや大ぶりに高く育つのがジャーマンカモミール。
蒸留して青いオイルが採れるのがジャーマンカモミール、
 無色透明なオイルになるのがローマンカモミール。

ざっとこんな違いでしょうか!

育ち方からしてだいぶ違うように思えますね。
それもそのはず!

学名をみてみると
・ジャーマンカモミール(Matricaria recutita)
・ローマンカモミール(Chamaemelum nobile)

だいぶというかガッツリ違いますよね。
これはヨーロッパにてどちらとも広義でカモミールというハーブの括りに入れられているから!なんだそう。

外見似てるし匂いも似てるし同じ使われ方をしてたからという歴史があるんですな!


■カモミール 何に使えるのー?

ジャーマンカモミール(Matricaria recutita)はお花が咲くまで香りの楽しみお預けですが、リンゴのような甘い香りが特徴だそうなのでまずはハーブティに!

というところから楽しみたいと思います。
ええ、まずは食べる方向で(笑)

もしタネからたくさん実生苗が作れそうであれば、日陰多くて湿度も高い広い裏庭にカモミール畑を作ろうかと思います!
元畑の現雑草ランドを見栄えよく置き換えたいんですよね。

んで、ゆくゆくラベンダーオイルの蒸留生産をやりたいので、その設備に乗じて青い精油を作りたいと考えてますbb
(青い精油が採れるのはジャーマンカモミール)


■カモミール植えてみたようす!

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残り物の3号ポット苗だったのですが、ハーブティの味が気になってたので買って作ってみることに。
にしても葉っぱ絡まりすぎじゃね?大丈夫か、、、

カモミールは特に湿気に強いそうなので、元肥入りの黒土と赤玉土ブレンドで植えました!
関東の方では宅地の空き地とかでモサモサに育っていたりする例もあるそうなので、割と日本の気候で野生化しやすい植物なんすかね。

しかしここから大きく育つなら花の収穫はいつになるのやら。。。
1株だけだったので、とりあえず野菜・ハーブコーナーに置いときました!


と!こんなところでしょうか〜
昨日の謎ラベンダー記事と合わせて6株分の買い物・農作業でした〜!

やけにラベンダー1株の値段高かったんですけどね、、、
ほんとなんの品種なんだアレ。

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エフゲニーマエダ(平成林業。)
若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。