挿し穂ちゃんたちをポット苗化した本日!
こんちはこんちは!
7月になってからというものぐずついた天気が代わる代わるやってきてる北海道です。
6月の後半は酷暑そのものだったんですが一転してラベンダーの開花シーズンの今に雨が目立つようになってきました。
収穫がなかなかできぬというのなら、こやつらをどうにかしよう…!
と思い立って挿し穂苗の植え替え作業をやったワケなんですな〜
右は先6/13に、培養土と9cmポリポットに植え替えた挿し穂たちなのですが、培養土の栄養を吸えるようになったためか左のセルトレーに比べて明らかモサモサと育ってきているのがわかりますね。
去年からのセルトレー挿し穂の状態では土壌栄養は0で枝に残る栄養のみしかエネルギー供給が無いワケなんですが、、、
そんなセルトレー挿し穂に比べて培養土で育つことができているポット苗だと2,3倍は大きく育っています。
今時期雨が多く乾燥のリスクが低いので、花の収穫ができない反面こっちの作業を進めちゃいましょう!
●先発組は6/13にポット苗化!
こちらは6/13にわずかながら撮っていた作業風景ですね。
デリケートな挿し枝の根っこを切らないよう慎重にセルトレーを揺すって稚苗たちを取り出し、ポットに培養土ともに植えつけます。
しっっっかり根っこがブズブズと生えてきてますね!!
挿し穂が元気に生きてる証です!
よくぞ冬を越えて2023年へやってきた!
ラベンダーの挿し穂はどうやら枝のカット面・切り口から根っこが発根するようですね。ほとんどが。
モノによっては中腹からも発根している子もいるのですが、どういった違いなのでしょうか?
栽培法において調べてみる価値ありそうですね。
●セルトレー苗とポット苗の育ちの違い
本日植え替えを行なったセルトレー挿し穂たち。枯れ挿し穂=損耗率は1割程度といったところでしょうか。
ラベンダーの挿し穂ってマジメに育てると意外と生き残ってくれるもんなんですね、生命力の強さに関心してしまいます。
下に写るセルトレーが、本日培養土切れのために植え替えられなかったセルトレー挿し穂組。しばらく我慢しててもらおう。。。
でこちらがひと月ほど前の6/13に植え替えを行なったポット苗たち。
ぐんぐんと大きく育っています。
軽めの日光浴にも耐えてくれそうなので、お日様の下に出してあげました。
去年の秋頃に芽を摘んでセルトレーに挿したばかりなのですが、今年もうはや花芽を立ち上げる元気な子もいました。
このまま花を咲かせるとこちらに成長エネルギーが集中してしまうので早めにしっかりカットして他の枝葉の充実にエネルギーを回してもらいます。
というような!
簡単な作業の1日でした!
とはいっても蒸留の合間にやってたりする作業だったりするんですけどね、、w
ではでは!