【蒸留日記vol.37】ピンク色品種のアキレアも蒸留してみる実験回!
さーてはじまりました、植物から青をつくり出す男、エフゲニーマエダだよ。
今回は、青い精油シリーズの第三作目!!
【アキレアシリーズの前回記事たち⤴︎⤴︎】
●今回!!!!
アキレアの蒸留を繰り返しやっていて、お花を摘みに毎日出かけていると、とある事実に気付かされたんですよ。
あれ、ややピンクっぽい。。。
開花時期が進むと、野生化したアキレア群落の中にピンク色の個体もチラホラ確認できるようになったんですよ。
(採取場所の)所変わって・・・
これは先まで蒸留を繰り返していた、一般的なアキレアのお花ですね。
そして、、、
花粉を送受粉できる距離に株が生えているので、遺伝的交配があるのは間違いなさそうです。
場所が変われば、ピンク色個体にもやっぱり色の濃淡・濃さが生じてるんですよ。
なので、園芸品種が庭先から飛び出して、先に定着していた白アキレアと交配してこうなったかぁ〜?とも疑いつつ。
ということで!!
アキレアの採集フィールドには白のみならず、ピンク系統、それも花色の濃さ様々がいるってことがわかったんですね。
では蒸留家/研究者エフゲニーマエダ、何を思ったかというと。。。
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