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成功の確率を上げていくこと

ちゃんと自分で考えて、見通しを立てて実行したのなら、もしそれが上手くいかなかったり、失敗だったとしても、それは後に必ず成功の糧になる。でも、なんも考えずに、ただ場当たりに、めんどくさがってやっただけなら、それは単なる失敗であって、何の糧にもならない。

確かに物事は一般に、やってみなければわからない。いくらプランを立てたとしても、その通りにいく保証などない。でもだからこそ、自分で考え、見通しを立ててみて、それを自分の秤にして、上手くいくのかいかないかをチェックすればいいのだ。

失敗はつきものである。だが、その都度、しっかりと目的と目標を定め、優先順位を決めて行動したなら、失敗する確率を下げることができるし、成功する確率を上げることもできる。そして、成功する確率が上がってきたとき、見通しの確率も上がり、自分の考え方や行動の仕方に、自信と信頼を抱くことがでるようになるのだ。

やってみなければ、何事もわからない以上、あらゆる行為は、「確率の問題」でしかない。

だから、もしちゃんと考えて行動したのなら、自分を責めたり否定することはない。へたに開き直ったり、肯定する必要もないが、決して自分を否定してはいけない。三行日記的に、悪かったこと、良かったことを見出して、次はこうしようと、成功する確率を上げるために、策を練ればいいのだ。

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