見出し画像

Don't die. Live!



Have you ever thought about death?
死を感じた事はある?




私はある。幼い頃何の為に生まれてきたのか考える時があった。世界中に何億人とも人がいる中の1人なわけで、私は誰に必要とされているのだろうと。何の為に生きていくのだろうかと。きっと意味なんてない事は悟っていて。だからこそ自分の為に、大切な人の為に家族の為にとか綺麗事で纏める人は大っ嫌いかもしれない。宮崎駿のもののけ姫を見て幼いながらに感じる事が沢山あって、死ぬな生きろってストレートに言うアシタカに惚れてしまった小学生の女の子、それが私だ。



死に直面した時は一瞬で。でも何故か生きていて。
運が良かったのか果たして生きている事が地獄なのかまだわからないが。地球のどこかで神様がゲームしてて操られてるんじゃないかとか思う。私は神様の手の中で遊ばれてるのかなとか思ったり。


死にたいと思った事は皆んな少なからずあるんじゃない?
殺したいとも思った事はあるし。闇の中に括られてしまうから命の重みを軽んじてはいけないからやらないだけで。ネガティブなことでもない気がする。


生きてても心が死んでたら意味ないよ
分かり合えない悲しみが心を蝕んでいく。


トラックに轢かれた去年の冬

死とは突然くるものだと分かってはいたけれどこうも突然だと驚きしかないものだ。もしかしたら死んでたかもしれないと思ったら怖くなった。まだ生きたいのか死ぬのが怖いだけなのか、わからないけど怖さと痛みだけだったあの日。

メメントモリ、いつか死がやってきてあなたを狙う。の写真思い出した。人との出会いや繋がりが死を怖くするのかな。誰かを想う気持ちが生きるに繋がるのだろうか。何の為に生きてるかなんてどうでもいい。ただ明日もあの人に会いたいあの子の笑顔が見たい、ただそれだけで生きていられる。それだけで幸せだ。矛盾してるけどそれが人間


Don't die. Live!
死ぬな、生きろ!


いつか死ぬならいつでもいい。
でもどうせいつか死ぬならそれまで生きてみようと思う。



死に向かおうとしていた彼等。
私は何も思わなかった、あの頃。傷つけあって死んでもどうでもいいとさえ思った。ただ傍観していた私。心が死んでいたから、死んでると同然だった。


何故急に死について書いてるのかわからない。急ではないけどたまに生きると死を考える時が来る。それが今だった。


対岸の彼女を読んだ。人と出会うたびに穴が空く。だがその穴もいつかは自分の糧となっていくんだと。その表現に感動した。泣きそうになりながら秋風を感じ帰った今日。



人は皆、誰かに出会い穴を空け続けていく
だがその穴も今となってはパズルのように穴の中でピースが集まって光になっているのだと。



人と出会う事は死にも繋がる事で。
良くも悪くも。出会いは巡り合わせで。


Don't die. Live!


私と出会い生きる希望を持ったあなたへ

Don't die. Live!


2023.9

Don't die. Live!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集