SIGNOTE26 未来の社会のあり方を見据えて転職。現場に寄り添ったデータ活用を実現
自己紹介
― こんにちは!HRの磯部です。本日は、高倉さんにお話を伺いたいと思います。まずは簡単に自己紹介をお願いします!
高倉 こんにちは、高倉です。学生時代は農業系の大学にて、醸造を専攻していました。お酒や味噌、醤油などの発酵について研究する学科に所属し、研究室配属時には有機化学系に進んで大学院にも進学しました。顧客の声を直接聞いて商品提供につなげられ、様々なことを短いスパンで進められるところに魅力を感じ、卒業後は研究の道には進まず専門商社で営業として働きました。商社では、食品メーカー向けに食品添加物やビタミン、アミノ酸など原料の営業の仕事をしていました。大手のメーカーから中小企業までを相手に、大学の研究で得た専門知識を生かして、自社製品を組み合わせ提案・販売しておりました。
― ありがとうございます。研究の道から一般企業の営業へ進まれたということで、ご自身のやりたいことに真摯に向き合ってきたことが伝わりました。
ちなみにお休みの日は何をされていますか?
高倉 子どもがいるので、休日は一緒に遊びや習い事に出かけています。家庭では料理担当で、おかずの作り置きや子どものお弁当を作ることもあります。昔から料理は好きですね。
あとは高校生の時にラグビーを少ししていたので、今でもラグビー観戦が趣味です。ワールドカップは必ず観ています。ラグビーのためなら早起きも苦ではないですね。
― お弁当作りはすごいですね!どんなお弁当なのか是非見てみたいです。子育てに奮闘しながらも趣味のラグビー観戦の時間も大切にしているとのことで、素敵ですね。
新しいツールの導入で業務効率アップに貢献
― 前職は物流関係のスタートアップだったと聞いていますが、SIGNATEは3社目ですか?
高倉 はい。新卒の専門商社では9年間勤務し、やりたかったことを全てできたので転職をしました。コロナ禍での転職活動で価値観が大きく変わり、少子化により人が減っていく中で、子どもたちが大きくなった時にどのような環境・社会を残せるだろうということを考えるようになり、業務の効率化に興味を持ちました。そして、せっかく転職するなら新しいことにチャレンジしたいと思い、全く違う業界である物流関係のスタートアップ企業に入社しました。入社時はコールドコールからのアポイント取得から成約まで一連の営業活動を行っていました。過去商談の活用や商談の進め方に苦しんでいたところ、営業のバックグラウンドがあった事や、Notionなどの新しいツールを使うことが得意だったこともあり、顧客管理システムであるSalesforceの導入・構築に携わりました。また展示会出展の準備をしたり、PdMとしてプロダクト開発に関わったりと、業務内容は多岐にわたっていました。当時発表されたばかりのChatGPTを使いながら新たなシステムを構築するなど、やりがいのある仕事を任せていただきました。
― 学生時代から本当に色々なことに挑戦されていますね。SIGNATEを知ったきっかけは何でしたか?
高倉 実はCorporate Data Groupの加来さん(https://note.com/signate/n/na2d78eb72dc4)と知り合いで、SIGNATEのことは以前から知っていました。前職でも効率化や生産性向上などの課題に取り組んできており、SIGNATEでもそうした課題にチャレンジしたいという想いを持っています。SIGNATEでは企業のDX推進を総合的に支援している点が、自分のやりたいことにマッチしていると感じました。また、前職でも使っていたSalesforceで顧客管理していることを知ってさらに挑戦してみたいと思いました。
― そうだったんですね!Salesforceに詳しいとのことで心強いです。SIGNATEの事業についてはどう思いますか?
高倉 コンペの成果物を実際に企業に納品するところが面白いと思いました。企業と連携することで効果が見えやすく、仕組みを含めてうまくつながっているなと感じます。有名な機械学習のコミュニティは他にも存在しますが、実際中身がどうなっているのかわからないところが多いので、すごく良いと思います。
Salesforce運用やデータ活用で日々の活動のサポートをしたい
― ありがとうございます。では、これからの業務の意気込みをお願いします。
高倉 前職でもしていたSalesforce運用の仕事をやっていきます。
Salesforceは、過去の商談の情報をすぐに入手できたり、リアルタイムで情報をまとめてくれる機能によってデータ収集する時間が削減できたりする部分が大きなメリットだと感じています。
一方で全ての機能がスムーズに使えるわけではなく、動作が重いこともあるので、使う人になるべく負担をかけないようにしたいですね。Salesforceによる効率化で、営業チームには顧客に向き合う時間や資料を作る時間を増やし、マーケティングチームにはSalesforceに自動で蓄積された情報をもとに次のアクションを考える時間を増やしてほしいと思っています。使う人にシステムを押し付けるのではなく、皆さんの意見も聞いてより良いものにしていきたいと思います。
また、これからSalesforce活用だけではなく、今までも行われていたデータ活用をもっと発展させていきたいと思っていますが、まだまだこの分野に関しては経験が浅いのでしっかり学びたいと思います。
データ活用では、手段と目的をはき違えないようにすることが大切です。目的があっての手段だと思うので、何のためにデータを見るのか、ツールを使うのかを常に意識することが大事だと思います。
実は、初対面のお客様との商談は苦手意識があり、情報がない状態でいきなり味方になってもらうことはあまり得意ではないので、そうしたコミュニケーションの部分は諸先輩方から学んでいきたいですね。
― データ活用については高倉さんに聞けば間違いないですね!前職とは違うことも多く、最初は戸惑うかもしれませんが、一緒に頑張っていきましょう。
では最後に、社員の皆さんに向けてメッセージをお願いします。
高倉 これからデータ活用やSalesforceの運用など課題も多くあるかと思いますが、皆さんと一緒に頑張っていきたいので、どうぞよろしくお願いします。直接お会いする機会はあまりないかもしれませんが、気軽に絡んでいただけると嬉しいです!
高倉さんの仕事に対する姿勢は、SIGNATEが掲げている「Mission, Vision, Values」を体現していますね。
本日は、そこから「Mission【果たす役割】」をご紹介します。
SIGNATEでは一緒に会社を成長させる仲間を募集しています!