SIGNOTE08 創業者 CEO齊藤が語る想いとミッション
SIGNATEの存在意義
「1990 年代、私が中学生の頃から日本の経済停滞が始まりました。そこから日本の経済が鈍化し、この先も高齢化や労働人口の減少などの制御不能な厳しい未来が見えています。私も小学生の子供がいるので、次世代に向けて豊かな社会を維持していけるのかという点に、かなり強い危機感を抱いています。
とはいえ世界的に考えると、日本は経済力もビジネス力も高いポテンシャルを持っているので、あとはその力をどう底上げしてくのかが課題です。
今、社会ではDXの重要性が叫ばれており、我々も多くの企業がDXを推進できるよう貢献したいと動いています。しかし現実問題はそんなに簡単な話ではなく、技術的要因や様々な社会的背景がDX推進の妨げとなっています。
困難な面もありますが、そういったものをなるべく取り除く、あるいはそのスピードを早める手段や仕組みを作り、普及させたいと考えています。
これが、SIGNATEが目指しているものです。」
目的達成のための手段
「メディアでも、人材不足という単語を耳にすることが増えたと思うのですが、その本質は『認知できていない』というところにあるのではないかと思います。本来活躍できる人は目の前にいるのに価値が理解されていない、あるいはそういう人たちが活躍できる場を作れていないということが、人がいないという表現になっていると感じています。もっと踏み込むと、特に大企業における人事制度や、旧来の商習慣や企業カルチャーが活躍の機会を奪っている気がしています。そこを変えていくことが、一つのチャレンジだと思っています。具体的には、データやファクトをベースに意思決定をする機会が増えることで変化が起きると考えています。
そのためには、個人の実践の機会や、評価される場が必要だと考えました。DXやデータ活用などの領域に興味を持っていただいて、もっと勉強したいとか活躍したいという方が正しく評価されるような場所を作りたいと思っています。
一方で、企業側も人材獲得に苦労しているので、ここをうまく結びつけて、企業の課題解決と人材の活躍の場を同時に達成できるような場所を作りたいと考えています。」
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代表齊藤の想い、SIGNATEのミッションについて共感していただける方と
一緒にこの社会課題に挑戦していきたいと思っています。