SIGNOTE04 SIGNATE IS(インサイドセール)立ち上げストーリー
SIGNATEの#オープン社内報『#SIGNOTE』
第4弾の今回はSIGNATEのSales&Marketing Group(以下、S&M)のVPoS&M糸賀さん、Group内に新設されたインサイドセールス(IS)チームの佐々木さんにお話をお聞きしました。
自己紹介
― お疲れ様です!まずはお二人のことを教えてください!
糸賀 前職では新卒で人材会社に入社し、クリエイティブ部門でクライアントの入社案内や採用Webサイトなどを作るディレクターとして働いていました。その後、新規事業としてダイレクトリクルーティングサービスを立ち上げることになり、プロダクトマネジメントやマーケティング、営業に至るまで様々なことにチャレンジしました。
およそ5年で退職。その会社の前社長であった夏井さん(現SIGNATE副社長)が新しい会社(SIGNATEの前身)を立ち上げるということで、そこに押しかける形で入社しました。そこから約5年間、紆余曲折を経て、今はS&Mで責任者をしています。
佐々木 ファーストキャリアで不動産営業を経験した後、人材紹介会社の営業として働きました。その後、株式会社デジタルホールディングス(以下、デジタルHD)グループ内で人材紹介事業の立ち上げに従事し、その縁もあって同グループに所属していたSIGNATEに出向することになりました。
今年の4月にSIGNATEがカーブアウト(親会社から事業独立)することが決まり、デジタルHDに戻るかSIGNATEに転籍するか、二つの選択肢がありました。正直とても悩んだのですが、SIGNATEで今までやってきたことを続けたいと強く思ったこと、これから上場を目指していくというフェーズで自分も貴重な経験ができそうであること、なにより、これまで一緒に頑張ってきたみんなと引き続き働きたいと思い、転籍を決めました。
DX人材育成サービス「SIGNATE Cloud」を通じた顧客の課題解決で全社を牽引する
― ありがとうございます!お二人とも人材会社での経験があるのですね。さて、S&Mはどんなチームですか?
糸賀 私を含めて7名のチームで、20代の若いメンバーがほとんど。みんな、とにかく勢いがあり明るく個性派揃いですね。営業系の部署でありながら原則リモートワークで働いており、遠方在住のメンバーもいます。個人的にはメンバーが集まってワイワイガヤガヤするのも好きなので、もう少し出社頻度を高めたいんですけどね(笑)
組織としては、THE MODEL型の営業組織を目指しているところです。ISを立ち上げたので、次はCSの立ち上げの準備をしています。
メインで取り扱う商材は「SIGNATE Cloud」というDX人材育成サービスです。現在利用企業数300社以上、累計受講者数は45,000人を超え、企業や学校への導入だけでなく経済産業省のデジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」や地方自治体の人材育成事業においてもご活用いただいています。
社内のDXを推進するコア人材を育成すると同時に、全社員のデータリテラシーを鍛え、組織全体のデータ活用文化を醸成することができるとあって、最近は、お引き合いも激増中です。
― ISチームはどのような体制ですか?
佐々木 今年の7月に糸賀さんから指示を受け、立ち上げに着手しまして、今は私ともう一名の女性メンバー、そしてIS専門会社にもパートナーとしてご協力いただきながら、日々活動しています。社内外のやり取りが発生するので効率的な仕組みを整えていて、Webからの流入管理はSATORI、Zoom Phoneとamptalkを使って架電内容の書き起こしや分析を行い、部署全体管理やフィールドセールス(FS)との連携はkintoneで行っています。
ターゲットを選定・分解し、優先順位を決め、連絡先の業界や役職、立場や担っているミッションに応じてアタック戦術を変えており、トークスクリプトも2ヶ月で10回以上行いました。そういったきめ細やかなカイゼン活動が、アポ獲得率と成約率の向上に寄与すると信じています。
でも、ここに来るまでが本当に大変で、なかなか進みませんでした。チームを立ち上げ、仕組みを整え、あれもこれもやらなければならず、取り組み始めてから気づくことばかりでした。
― 通常の営業活動と並行して、チーム立ち上げをするのは本当に大変でしたね!お疲れ様でした!
社内の反応をモチベーションの糧に
― ISチーム立ち上げまでの経緯を教えてください!
糸賀 もともとはメンバー全員が新規アポ獲得から商談、受注後のフォローまでを一貫して対応していました。直近で、ようやく量・質ともに十分な人員が揃ってきたので、THE MODEL型の営業組織を目指す方針を打ち立て、今まさに整備しているところです。
佐々木さんは、自身のモチベーションコントロールが上手く、向上心と上昇志向が旺盛で、チームマネジメントへのチャレンジ意欲もありました。また、誰よりも行動量が多く、人知れず努力を重ねることができる人だとも思いました。なので、ISチーム立ち上げを任せるなら彼女しかいないと考えていましたね。
佐々木 おそらく私が新規の電話をすることに対して、苦じゃなかったというのはあると思います。営業ミーティングで架電数を発表しても、毎週のように私がダントツで1位だったので(笑)
でも、モチベーションがないと架電は絶対できません。ガチャ切りされることも多いですし、「必要ないです」とか「電話しないでください」とか言われることもしばしば。そんな中でも、私は新規アポが取れた時には、すぐにslackのグループチャンネルに送るようにしているんです。遠慮せず「アポとれましたー!!」みたいな感じで。そうすると、みんな無視せずリアクションしてくれるんですよね。それで、自分のモチベーションを保って頑張れたのかも知れません。
SIGNATEは経営陣との距離も近く「え、そこ取れたのー!」とクラッカー🎉で反応してくれて(笑)自分がやったことが経営陣に直接届くのって、すごく大きいと思います。
糸賀 佐々木さんはね、こういうところがあるんですよ。ムードメイキングも上手で、チームに不可欠な存在です!
行動すれば必然的に売り上げが上がると信じて
佐々木 私たちISチームがアポを取り、リードを獲得すれば、必然的に会社の売り上げも良くなっていくと思って行動しています。
もちろん、純粋に自分で架電してアポが取れた時の嬉しさもありますが、それをFSに繋ぎ、その人が受注できたら、もっと嬉しい。その後はカスタマーサクセス(CS)がその企業をしっかりサポートしてくれる。クライアントと会社を結び付けるきっかけが自分の架電なのだと思うと、身が引き締まりますね。
― とてもポジティブで素敵ですね!お話してて元気をもらえます!🌸🌸
佐々木 とは言いつつ、気持ちはポジティブでも実際やってみると「こういうこともあるんだ、うまくいかないな」ということが多いのも事実です。初のIS担当として専任になる私に糸賀さんが色々挑戦させてくれたので気づけたこともありますし、任せてもらえたからこそもっと頑張ろうと思えました。最終的に責任は取ってくれると言ってくださってますし(笑)
夜の遅い時間でも「ちょっと今いいですか」という感じで、相談する時間をもらったりしています。私のメンタルを糸賀さんが支えてくれている感じです。
なので、早く結果を出したいですね!「私やりました」って早く言いたいです!みなさんも楽しみにしててください😆
糸賀 めちゃくちゃ売れ過ぎて困る〜、な状態に早くなりたいね!(笑)
あと、ISは会社の中で重要な役割を引き受けている!という自負を持っていてほしいですね。最終的な成約こそFSの仕事ですが、そこに至るアポの供給をISが担っているわけで、彼女たちがいなければ案件そのものがないわけで、いなくてはならない人たちなんです。
国内最高のISチームを作りたい
― これからチャレンジしたいことはありますか?
糸賀 ずばり、「国内最高のISチームを作る」ですね!世界最強の営業組織を持つ(と思っている)S〇lesF〇rce社や名刺管理のS〇ns〇n社にも負けないような、強くてしなやかなチームを作りたい。ISチームは一体感があるし、他部署を含めて一緒に走れる仲間が多いから心強いよね。
佐々木 はい、ベンチャーからこんなすごいチームを立ち上げられたぞ!と思えるようになりたいですね。まだまだ先は長いですが、仕事って終わりがないものだと思うので、日々チャレンジです!
この記事を見てISチームに来たいと思ってくれる人が増えたら嬉しいです!社外からも大募集ですし、社内からもやってみたい人がいたら大歓迎ですよ(笑)
もちろん大変なことも多いですが、会社の売上を作る中心部署なので、やり甲斐もめちゃくちゃありますし、どうせならポジティブにいきましょ!
糸賀さん、佐々木さんの仕事に対する姿勢は、SIGNATEが掲げている「Mission, Vision, Values」を体現していますね。
本日は、そこから「Mission【果たす役割】」をご紹介します。