SIGNOTE31 教育×社会課題解決をライフワークに。人が成長する瞬間に立ち会う喜び
SIGNATEの#オープン社内報『#SIGNOTE』第31弾は、EaaS Product Groupの竹之内さんのインタビューです。HRの磯部さんと対談をしてもらいました🎙️
自己紹介
― こんにちは！HRの磯部です。本日は、竹之内さんにお話を伺いたいと思います。まずは簡単に自己紹介をお願いします！
竹之内 こんにちは、竹之内です。小さい頃から20年近くピアノを続けており、大学でもピアノと音楽教育を専攻していました。そこから、社会問題に興味を持ったのをきっかけに大学院に進み、そこでは社会心理学の研究をしていました。
その後、新卒では人材会社で法人営業をし、次にスタートアップ企業に転職してコンテンツの制作やセールス、マーケティングなど様々な業務に携わり、この度SIGNATEに入社いたしました。
― ピアノから始めて、ご自身の幅を大きく広げてこられたのですね。大学院に進んだきっかけとなった社会問題について気になります。
竹之内 大学院に進んだのは、学生時代、自分も含め周りの女性たちが一様に「痩せたい」と感じていることや、日常的にダイエットに励む風潮に疑問を持ったのがきっかけでした。統計的に見ても、男性に比べて女性は圧倒的に痩せたいと考えている人が多くて、なぜ女性はこんなにも痩せたい願望が強いのか突き詰めていくと、ジェンダーやフェミニズムといった考え方に行きつきました。そして調べていくうちに、現代社会における女性の生きづらさに学問でアプローチできるということに気づき、より深く学びたいと思うようになりました。実は歴史も長い分野で、医療や文化人類学、社会学など様々な領域で研究されている奥深い問題なので、取り組んでいてとても面白かったです。
今でも、同じようにジェンダー問題に興味を持つ友人と一緒にイベントを企画することもあります。
― そうなんですね。前職のスタートアップではどのようなお仕事をされていましたか？
竹之内 前職の会社では、初心者向けに様々なカルチャーや語学などのオンライン講座を制作・販売していました。例えばワインを勉強しようと思うと、ソムリエを目指すような高額の講座は多いのですが、プロになりたいわけではない初心者の方が気軽に受講できる講座はあまりないので、そういったものを制作していました。業務内容としては、専門家の方にアポイントメントを取ってコンテンツ作りへの参加を打診し、コンテンツ制作、パッケージ販売まで、全てに携わっていました。非常に幅広い業務を経験できたので、様々なスキルが身についたと思います。
また、平行して小学校の音楽の先生もしていました。大変なこともありましたが、生徒たちは元気いっぱいで楽しかったですね。
教育×社会課題解決の2軸で転職活動
― SIGNATEに転職された経緯を伺えますか？
竹之内 転職を考え始めたきっかけは、自分のやりたいことと実際にしている仕事にずれが生じてきたと感じたことです。前職ではメインの業務が講師の方のキャスティングだったのですが、私自身はもっとコンテンツの内容に携わりたい、コンテンツの中身を練る仕事がしたいと思っていました。
転職活動をするにあたって、一番大きな軸としていたのは「教育系の仕事がしたい」ということでした。自分も実際に先生になり、教育系の仕事を経験して、自分は「誰かが成長する瞬間に立ち会うと大きな喜びを感じる」ということに気づきました。
また、社会問題に対しても関心が強い方で、会社に属して多くの時間を仕事に費やすのであれば、少しでも社会問題を改善することに携わりたいなと思いました。
その2つに加えてコンテンツの制作ができる仕事ということで、これらを軸に持ち、転職活動を進めていたところ、転職エージェントを通じてSIGNATEを知り、入社するに至りました。最終的な決め手になったのは、選考で出会ったSIGNATEの方々の人柄に惹かれ、ぜひ一緒に働きたいと思ったことですね。
専門的な内容をわかりやすく翻訳していきたい
― では、これからの業務に対する意気込みと、社員の皆さんに向けてメッセージをお願いします。
竹之内 私の役割は、社内のスペシャリストの言葉を一般の人に向けてより分かりやすく伝わるように翻訳することだと思うので、そこに注力したいです。今、SIGNATE CloudでPythonの勉強もしているのですが、自分なりに調べて知識を補うことがありました。知らないからこそ、コンテンツに必要なものがわかると思うので、貢献していければと思います。
一方でDXやAIなどの知識はまだ全然なく、これから自分でも勉強していかないといけないと思いますが、足りない知識は教えていただきたいです。また、まだ社会人経験が浅いのですが、これから仕事を覚えて自分の意見なども少しずつ出せるように頑張っていきたいと思っているので、温かく見守っていただけると嬉しいです。
竹之内さんの仕事に対する姿勢は、SIGNATEが掲げている「Mission, Vision, Values」を体現していますね。
本日は、そこから「Values【大切にする価値観】」をご紹介します。
Values【大切にする価値観】
・本質に向き合うそもそもの目的は何か？
前提を疑い、高い視座で、本質に向き合おう。
・仕事は作品
みんなが驚く結果、その手あったか、常識を超える成果を目指そう。
仕事は作品であり、後世に残る、誇れるものであれ。
・みんなのために
みんなにとって、よりよい世界につながる価値を作ろう。自ら行動し周囲を巻き込み実現に貢献しよう。
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