🔧修理 - スーツケースのキャスター交換 -
先月、長男が我が家で一番大きなスーツケースを借りに来たのですが、物置から出すとキャスターが風化😭
二番目に大きいのを持って帰りました。
実際、このサイズのスーツケースを使うこともない(これまでも子どもしか使っていない)のですが、捨てるのも勿体無いし面倒なので、キャスターを交換することに。
材料
Amazonで調達。
キャスターは、軸になるボルト込みで1,580円。
1個あたりの耐荷重は50kgとのこと、4個で200kgは安心です。
ボルトは長短の2種類入っていました。
どちらも問題なく使えましたが、今回は少しでもネジを効かせたいので長い方を使うことに。
そして、持ち手付きの金切鋸が399円。
これで直れば、ラッキーです。
作業
キャスターが動かないように、テープで固定。
ギコギコ切るのですが、15分かけても心棒の半分すら切れません。
1つのキャスターを外すのに2カ所切る必要があるので、全部で8カ所のカット。
諦めました。
建設業をしている頃はレシプロソーも持っていたのですが、物置を探しても出てくるのは、使い古した刃の付いたグラインダーのみ。
エアコンの効いている事務所から外に出て、作業すること約10分。
1カ所切るのに1分程度でした。
しかし、金切鋸と違い、ちょっと油断すると他の箇所も切ってしまいます。
それが嫌で金切鋸を使ったのですが、何ヶ所かキャスターを止める部分を傷付けてしまいました。
後はキャスター付け。
六角レンチで、しっかり締めるだけです。
完成
余ったボルトと六角レンチを、スーツケースの説明書と一緒にスーツケースの中へ。
旅行中にボルトが外れても、修理ができます。
余談1
思った以上に簡単でしたので、以前に交換用キャスターがあるのを知らずに修理したスーツケースのキャスターも交換することに。
使い勝手の良いスーツケースだったのですが、あまりにキャスター交換が不細工に仕上がったので、ほぼ使わずでした。
100均のノギスで測って、さっそくAmazonに。
ただ、ちょうど良いサイズが無くて、厚みに直径とも数ミリ大きめを注文したのですが、少々不安です。
余談2
視察時に使っているREMOWAのトパーズ。
こちらも、そろそろ交換かなぁ。
交換も、使うのは六角レンチだけで簡単です。
キャスターも、純正以外に互換性のあるものや静音タイプも売られています。
何よりインラインスケートのホイールが流用できるので、何年経っても部品が無くなることはなく安心です。
<了>