見出し画像

KALEIDOSCOREが川越に来てくれた!~Liella! ユニットライブ&ファンミーティングツアー 第2章 埼玉公演

ラブライブ!スーパースター!! Liella! ユニットライブ&ファンミーティングツアー 心(ミュージック)・技(トーク)・体(チームワーク)!極上大冒険(プライムアドベンチャー)!!

2024/7/12、13と開催された埼玉公演。
私は7/13の昼公演に現地参加しました。

昨年からユニット活動がスタートしたLiella!。
お披露目となる4thライブは配信で参加しましたが、3月のユニット甲子園で初めて生で体感することができました。

その興奮も冷めやらぬまま、Liella!初のユニットファンミーティングツアーが決定。
その日程と会場を見てびっくり!

最終章の横浜公演を除く関東公演が、なんとウェスタ川越!

実は私、川越の隣町に住んでいます。
子供の頃からしょっちゅう買い物に行ったりしている場所。
氷川神社の近くにいつもお世話になっているお米屋さんがあり、定期的に車で買いに行ったりしています。

住んでいる訳ではないのですが、広義では「地元」と呼べる場所なんじゃないかと。

そんな地元にKALEIDOSCOREが来てくれる!
唐 可可役のLiyuuさん、葉月 恋役の青山なぎささん、ウィーン・マルガレーテ役の結那さんという、麗しの美女3人が地元でパフォーマンスしてくれるというのです!

これは是非観に行きたい!とCDを買って申し込んだら、幸運にも昼公演に当選。

当日はいつも買い物に行く感覚で車を飛ばし、いつも川越駅周辺で用事がある際に利用する駐車場に車を止め、見慣れた光景を目にしながらウェスタ川越へ。

川越駅西口は、少し歩くと普通に住宅街なので人通りはやや多い印象ですが、その中にラブライバーの姿がちらほら。
普段、遠方のライブ会場で見る光景が地元で!

川越は高校が多く、休日でも制服姿の女子高生の姿をよく見かけるのですが、その日は「見慣れない制服の子がいるな?」と思ってよく見ると、結ヶ丘の制服を着た女性がいてびっくり!なんてことも。

いつも見慣れた光景なのに、ラブライブ!のイベントを彷彿とさせる光景が目の前に広がるのは何だか新鮮な感じです。

歴史と「IMO」の街、川越へようこそ

イベントのお話をする前に、せっかくなので「地元」川越についてお話しましょう。

会場となるウェスタ川越は2015年にオープン。
埼玉県西部地区の地域振興のために整備された建物だそうです。

割と最近にできた建物なので、私も隣町に住んでいながら今までホールの中に入った事がありませんでした。
地元にあるホールに行く機会なんてそうそうある事ではないので、仕方ないですけどね。
いい機会なので、地元にできた新しいホールに入ってみたい、というのも今回のファンミ参加の理由のひとつ。

かつて、川越駅西口界隈は広大な空き地が広がっていました。
その広大な敷地は巨大な駐輪場だった記憶しかないので、だいぶ大きな土地が遊んでいた事になります。

しばらく経って川越駅西口に行ってみると、いきなり巨大な商業施設が立ち並んでいてびっくりしました。
食事するところも増えてとてもありがたい。


川越市にある大きなホールと言えば、かつては「川越市市民会館」でした。

高校生の頃吹奏楽部だった私にとっては思い出深い場所です。
毎年夏に開催される吹奏楽コンクールの地区大会の会場だったので、ステージにも立った事があります。
緊張の為か、めったにない経験だったからか、その光景は今でも覚えています。

あと、通っていた高校の芸術鑑賞会の会場でもありました。
年1回ホールを貸し切りにして、全校生徒がホールに集まってオーケストラの演奏を聴いたり、演劇を見たりするイベントです。

監修している吹奏楽部の顧問の先生が取り計らってくれたのか、ある年に「東京佼成ウィンドオーケストラ」が来てくれたことがありました。
客席で圧巻の演奏を聴いたのを覚えています。
須川展也さんの「グラナダ」、すごかったなぁ…。


そんな思い出深い市民会館でしたが、駅からかなり歩かないとたどり着けないのが難点でした。

それもそのはず、かつての川越の中心地は、駅から離れた市役所や氷川神社があるエリア。
川越駅から歩いて20~30分ほどかかるような距離です。

川越は、川越藩の城下町として栄えた歴史があり、江戸時代には「小江戸」と呼ばれていました。

川越城(観光案内には「本丸御殿」と紹介されています)の周りに街が栄え、現在も「蔵造りの街並み」として観光客に人気のスポットです。
その中に、ファンミの幕間アニメでも紹介された「時の鐘」があります。

※まちなみ街道様のHPより。

かつての川越の中心地はここであり、市民会館も市民が利用しやすい旧市街の中心地に建てられていた、というわけです。

ただ、建物の老朽化から、2018年に閉館。
50年にもわたる歴史に幕を下ろしました。

ウェスタ川越は、役目を終えた市民会館を引き継ぐ形で運営されています。

ちなみに、川越駅は大正時代に鉄道が敷設されると共に建設され、以降は駅周辺が栄えていきますが、旧市街からは遠くなってしまいました。


さて、Liella!には埼玉県出身者が3名います。
平安名すみれ役のペイトン尚未さん、若菜四季役の大熊和奏さん、鬼塚冬毬役の坂倉 花(さくら)さん。

中でも、ペイちゃん(ペイトンさん)は川越の近くに住んでいるのだとか。
また、イベント当日にはさくちゃん(坂倉さん)がこんなポストをしてくれました。

※坂倉花さんのポストより

ひょっとしたらさくちゃんも川越の近くに在住??
…とちょっとドキドキしてしまったのはともかくとして、ペイちゃんはCachu!、さくちゃんとくまちゃん(大熊さん)は5yncri5eと各々ユニットが違います。

地元埼玉ならこの2ユニットのいずれかが選ばれれば凱旋公演となるのですが、何故埼玉出身者がいないKALEIDOSCOREだったのか??

少し考えてみましたが、答えはすぐに見つかりました。
川越の名産と言えば…?

そう、IMO!芋!

川越は江戸時代の頃からサツマイモの栽培が盛んで、今や名産となっています。

IMOと言えば…KALEIDOSCOREに「IMO好き」を公言し、自身が司会を務める番組にまでその名を入れてしまったお嬢さんが1名いらっしゃいますね。

なるほど…恐るべし、IMOの力…

※会場に行ってみて知ったのですが、ウェスタ川越は近隣住民への配慮なのか、応援でジャンプしたりすることが禁止されているようです。
そういう意味でも、比較的大人しい曲調のKALEIDOSCOREが選ばれたのかもしれませんね。


3人の個性溢れるファンミがスタート!

さて、イベント当日に話を戻しましょう。
川越駅西口からウェスタ川越は目と鼻の先です。

たまに食事に訪れるU PLACE内のカフェ「glincoffee」さんでは、KAREIDOSCOREとのコラボイベントが開催されていました。

整理券は終了、と書いてありましたが…店内はにぎわっていました。

U PLACEは、駅から伸びるペデストリアンデッキを歩いてすぐに着きますし、食事するところも多くておすすめの場所。
川越発のクラフトビールとして有名になった、COEDOビールのお店もあります。

COEDOビールは、川越産の芋を使ったビール(発泡酒)などを製造、販売するブルワリー。
芋以外にも様々な種類のビールを製造、販売しています。

どれもオススメですが、すっきりした飲み口の瑠璃(Ruri)なんていかがでしょう?

ルリ思う、故にルリあり。
私も、この言葉を胸にグラスにビールを注いで楽しんでいます。

※画像は前日にバーで頂いたものです。
イベント当日は全く飲酒はしていません。

ウェスタ川越はU PLACEのお隣にあります。
綺麗な建物とエントランスの広場。
噴水もある、市民の憩いの場、といったところ。
今日はそこに多くのファンが詰めかけています。

建物に入ると、ホールの入り口はそこまで広くない印象。
そこに物販スペースや、お花の展示がありました。
市民会館はエントランスロビーが広く、いかにも昭和な重厚感のある作りでしたが、ウェスタ川越はそれよりもモダンな印象です。

タイトル画像はこちら
かのんちゃんたちが映るイラストの背後には、見慣れた川越の風景が


ホールに入ると、天井が高い広々としたホール。
あまり横に広くない代わりに天井が高く、3階席まであります。

しかも、床、壁面、そして座席の座面に至るまで、全て美しい木目。
全体的に木がふんだんにあしらわれ、温かみのある内装です。

今回のようなイベントやライブが開催される機会はあまりないと思いますが、レセプションや学校行事などには十分すぎるほどの施設だと思います。

当然、合唱や吹奏楽などのコンクールの会場にもなるでしょう。
天井の高いホールは緊張するでしょうが、演奏していて気持ちいいでしょうね。
現役生たちが羨ましい…。

今回の席は、なんと1階7列目の真ん中あたり。
キャストの表情までもが手に取るようにわかるような距離です。
トークにゲームにライブ、どんなステージを見せてくれるのでしょうか。

程なくしてステージが暗転。
久しぶりに聞くテーマソングに乗って、KALEDOSCOREの3人が登場。
淡い色の花柄のブラウスに、グレーのひらひらとしたスカート。

歌い出したのは、「プライム・アドベンチャー」。

チラッと他会場のセトリを見た時に、この曲だけ見覚えがありませんでした。
イベントに合わせた新曲かな?と思いきや、流れてきたメロディを聴いて納得。
「リエラのうた2」に収録されている、優しい旋律の童謡のようなナンバー。

穏やかで優しいメロディに合わせて、3人の振りも可愛らしい。
それにも増して、相変わらず高い歌唱力!
しかも本当に間近にパフォーマンスしてくれるのが嬉しい!

自己紹介に続いて始まったのが、トークパート。
他のユニットの公演を見ることができなかったので詳細は分かりませんが、3人で協力してゲームに挑戦、得たポイントでゆいがおーの背びれをひとつずつ光らせる趣旨のようです。

ゲームは3人のキャラと仲の良さが垣間見える内容。
ウィンクで可愛い表情を見せてくれたり、トークでは各々意外な一面も見せてくれたり、ジェスチャーゲームではお互いのジェスチャーに翻弄されたり…。

結那ちゃんはずっとテンションが高くてエネルギッシュ。
Liellaに加入して、おしゃべりする姿をじっくり見るのは初めて。
間近で見ると正真正銘の小顔美人!
コロコロ表情を変えたり、大きなリアクションをとってみたり。
ゲームのお題の言葉の意味がわからないりーちゃんに、大きなリアクションでわかりやすく説明する姿が印象的でした。

なぎちゃん(青山さん)も間近で見るとやっぱり綺麗ですね。
グラビアやバラエティでも活躍する彼女ですが、デビューの頃に比べると余裕が出てきた印象です。
トークで二人をリードする一方、他の二人とおどける姿があったり。
イベントの面白さを演出しつつも、ユニットの落ち着いたイメージも作り出す。
彼女らしさがとてもよく感じられました。

りーちゃんはスマートで華やかな印象ですが、大人しい一面もあって、アクティブな二人にちょっと押されるような一面も。
照れながらがんばってトークする姿が可愛い!
Liellaのデビュー時からずっと関心していますが、日常生活に支障がないんじゃないか、と言うほど日本語が堪能。
ゲームでは理論派な一面も知ることができました。
正に「石橋を叩いて渡る」性格なのですね。

トークの序盤には川越で何食べた?と言う話題に。
川越の特産は前述の通り「IMO」。
中でも「いも恋」がおいしかったとのこと。

※青山なぎささんのポストより。
「IMO」そして「恋」…確かに。

いも恋は、川越の和菓子屋「右門」さんの看板商品です。
お芋とあんこが半分ずつ、柔らかくてモチモチな皮に包まれたお菓子。
ケロロ軍曹でよく出てくる、熊本の銘菓「いきなりだんご」に近いお菓子です。

「帰りに買って帰る人~?」「はーい!」というやりとりは、ファンミあるあるですね。
その結果、終演後に川越駅構内にあるお店には長蛇の列ができていました。

皮は米粉だそうで、時間が経つと固くなってしまうので、お土産で買った際は電子レンジで温めて食べます。
でも一番美味しいのは出来たてでしょうね。
旧市街や菓子屋横丁にある店舗では、出来たてを食べさせてくれるのでオススメです。

あと、なぎちゃんが話していた「太麺焼きそば」は最近ポピュラーになった名物。
小さなお店や居酒屋で出されていたメニューが最近脚光を浴び、名物になりました。
長く川越周辺に住む私でも、知ったのはつい最近です。

埼玉日和様のHPより。
いつも川越で食事するときの店はだいたい決まっているので、今度ゆっくり太麺焼きそばを堪能したいですね。
ちなみに、私が住む地域も含む川越近辺の一部のコンビニでも売っていて、それは食べたことがあります。

トークパートとライブパートの間は、いつものミニアニメ。
新潟公演では何故か巨大サメと仲良くなったようですが、埼玉公演では川越駅西口の前からスタート。
マルガレーテちゃんはサメとのお別れを気にしているようで…。

「埼玉には海がないのですから、仕方のないことです」
「可可さん、それ以上はいけません」
「レンレン、どうしたのですか?海がないことが…」
「いけません!!」

海なし県コンプレックスがここでもネタにされるとは…。

統率のとれた万華鏡のような美しさ!圧巻のライブパート

トークパートの後は、お待ちかねのライブパート。
KAREIDOSCOREのライブは3月のユニット甲子園以来。
しかもかなりの至近距離!これは楽しみです。

流れ出したのは静かな旋律。
そしてビジョンに映る蝶の姿…。

スポットに照らされたのは結那ちゃん。
代々木のスクールアイドルフェスで初登場し、かのんちゃん達の新たなライバルとして立ちはだかった時に披露した「Butterfly Wing」

ダークな衣装とは正反対の、白と薄い紫の清楚なイメージの真新しい衣装に身を包み、長い手足を大きく使って妖艶に舞う!

アニメや3rdライブではステージングや衣装でダークなイメージを見事に表現されていたのですが、その時とはだいぶイメージが違う。
しかし、圧倒的な歌唱力とダンスの表現力!
1曲目からすっかり魅了されてしまいました。

続いて登場したのはなぎちゃん。
1stアルバムに収録されている恋ちゃんのソロ曲「微熱のワルツ」

結那ちゃんとお揃いの清楚な新衣装。色は恋ちゃんのディープブルーがうっすらあしらわれています。

静かで穏やかに流れるワルツのリズムに乗せて、なぎちゃんのしなやかなバレエのステップが映える。

この曲はとても好きなのですが、生で観たのは初めて。
しかもかなりの至近距離でこんなハイレベルのパフォーマンスが見られるなんて!
楽曲、衣装、ダンス、そしてなぎちゃんの姿にこれまた魅了されてしまいました。

そしてりーちゃんが登場。
2ndアルバムに収録されているソロ曲「星屑クルージング」

りーちゃんも二人とお揃いの新衣装。
デザインは同じでも、こちらは可可ちゃんのイメージカラーであるライトブルーがあしらわれ、二人よりも明るい印象。

曲は前二人のダンサブルなナンバーとは打って変わって、ミディアムスローなポップナンバー。
ダンスや振り付けはないものの、ハンドマイクを使って美しいメロディをしとりと歌い上げるりーちゃん。

抜群な歌唱力、そして多彩な表情で魅せる!
マイクを両手でギュッと握る姿がキュートで魅力的!


すると、結那ちゃん、なぎちゃんが合流し、トライアングルのフォーメーションから始まる新曲「ニュートラル」

ラブライブ!のパフォーマンスでは珍しい、ユニット3人ともハンドマイクを手に歌い、踊る。

とにかく、3人の右手のみを使った振りが完璧に揃っていて美しい!
唯那ちゃんを中心としたトライアングルから横一列に並ぶフォーメーションチェンジもスムーズで美しい。

曲も穏やかなイントロとは裏腹に、グルーヴィなビートに美しいハーモニーが響くお洒落なポップス。
3人の清楚でエレガントなイメージにぴったり。

バックにはこの公演の直前に公開されたリリックビデオが。
映るのは可可ちゃん、マルガレーテちゃん、恋ちゃんですが、アニメのイメージとは一線を画すクールでエレガントなイメージ。


続いては、ミニアルバム「Jump Into the New World」に収録されている「ベロア」

KAREIDOSCOREのお披露目を飾ったこの曲。
彼女たちのイメージそのままの、エレガントなメロディラインがグルーヴィなリズムに映える。

ニュートラルとは打って変わって、終始横一列に並んでのパフォーマンス。
それでも右手を大きく使い、伸びやかな振り付けは本当に美しい。
3人の圧倒的な歌唱力を存分に味わえる1曲。

ユニット甲子園でも堪能しましたが、今回はより近く、3人の表情までじっくり見る事ができる距離で見る事ができて感激!

今までのグルーヴィで穏やかなイメージが一変。
照明が赤く輝き、激しいイントロが響くロックナンバー「カメリアの囁き」

ニュートラルのC/W。
美しいフォーメーションはそのままに、より激しいサウンドに振り付けもより熱く、大きい。
しかしエレガントさも残るパフォーマンスが本当に美しい。

曲調が変わっても、とにかくブレずに映える3人の高い歌唱力!
特にサビのユニゾン。
美しい3声のハモりが完璧に決まる、気持ちいいハーモニー。
3人のパフォーマンスレベルの高さを十二分に堪能!

MCを挟んで、流れてきたのは耳なじみのあるイントロ。
なんと、「Day1」のKALEIDOSCOREバージョン!

ペイちゃんのセンター曲を3人だけの特別バージョンで!
あの特徴的なラップは結那ちゃんが!

3人だけでも原曲と遜色ない完璧なパフォーマンス。
「カメリアの囁き」の流れからのアップテンポな曲でテンションは完全にヒートアップ!


そして最後の曲は、4thライブでも披露された「What a Wonderful Dream!!」のKALEIDOSCOREバージョン。

原曲の圧倒的なポップさが好きな曲ですが、KALEIDOSCOREバージョンはストリングスのサウンドがフィーチャーされたエレガントなアレンジ。
それでも、あの高揚感高まるメロディラインはそのまま。
3人のエレガントで美しいイメージそのままのパフォーマンスに胸躍りました。


とにかく美しさが際立つステージ!
KAREIDOSCOREをここまでじっくり堪能したことがなかったので、大満足でした。
Cachu!のような激しく歌い上げるハードな曲もなく、5yncri5e! のように圧倒的なダンスで魅せる訳でもないですが、この3人にしかできない、美しく、エレガントなステージに完全に魅了されてしまいました。

ダンスフォーメーションは、トライアングルの立ち位置が回転するように移動してゆく。
まさにカレイドスコープのようなイメージのフォーメーションだったのですね。
ダンスステップも、手の伸ばし方も本当にエレガント。

もう本当に、「美しい」の一言。
かなり近い距離でそのパフォーマンスを堪能できたのは本当にありがたい。

本当に素敵なライブ。
それを地元で見せてくれたことは本当にありがたいです。


さて、ファンミと言えばお見送り会。
ファンミ自体は何度か現地参加しましたが、お見送り会は初めての体験。
イベントが終了すると、後ろの方から順番に呼ばれていく緊張感。
いったいどんな感じなんだろう?

そして我々の列が呼ばれて出口に向かいます。
ロビーに着くとやや混雑気味。
それもそのはず。出口に向かって一列に出ていくようです。
出口付近で、3人がお見送りをしてくれている模様。

じわじわと歩を進めて、ようやく列が進み始めました。
3人の姿は覆いに隠されて全く見えません。
どんなアピールをすればいいのか??

そんなことを考えていると、列のスピードが急に速くなって、遂に私の番。
右手を向いて歩くと、その先にデスクに座って手を振る3人の姿。
手を振ってくれていますが、目が合う事もなく、サーッと列が進み、あっという間にホールの外へ…。
本当に一瞬の出来事でした。

いいのか悪いのか…?
まぁ、3人の姿が至近距離で拝めただけでも良しとしましょう。


おわりに

Liella!のユニットファンミ初体験でした。
以前にLiella!のファンミに参加したのは2期生お披露目の時で、会場も東京ガーデンシアターとやや広めだったため、その時よりも3人をより近く感じる事ができましたし、席も前の方だったのでトークやライブを至近距離で堪能できたことがありがたかった。

ユニットファンミはラブライブ!ではすっかりお馴染みになりました。
本当は11人全員のトークやゲームを見たい気持ちもありますが、3人だけでも彼女たちの個性が色濃く出ていて楽しかった。

そしてライブパフォーマンスはエレガントで、本当に美しい。
ソロ曲まで披露してくれたのが嬉しかったですね。

何より、遠くから地元に来てくれたのが本当にありがたい。
川越の隣の大宮には、大宮ソニックシティー大ホールやさいたまスーパーアリーナがあるので、埼玉での大きなライブイベントはどうしても大宮での開催になってしまう。

川越にライブやイベントに来てくれるのは本当に珍しい事なのです。
もう、来てくれただけでも本当にありがたい!

それに、いつも買い物に行くように車を飛ばして川越に行き、ライブを堪能していつもの道を帰る、という体験も新鮮でした。

いつもは長い道中を移動して、ようやくライブを堪能できるというのに、本当に日常的な移動だけでライブが楽しめたのは、なんだか変な感じでした。

帰りは普通に買い物をして帰りました。
定期的にお菓子を買っている「くらづくり本舗」さんで、以前ペイちゃんが「全人類に食べてほしい」と言っていた「べにあかくん」等々を買って帰りました。

※ペイトン尚美さんのポストより。

KAREIDOSCOREのことも存分に語りましたが、それ以上に「地元愛」溢れる記事になってしまいました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

地元なもので、ついつい力が入ってしまい、前置きが長くなってしまいましたね。
イベントの前に書けばよかった…

でもさくちゃんの言う通り、埼玉県の中でも有数の観光地である川越。
もしファンミに参加された方で興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、今度は旧市街にも足を運んでみてください。

IMOだけでなく、うなぎなど他にも名産がありますし、お土産になるスイーツもたくさん。

あの「どうでしょう軍団」もはるばる北海道から訪れてくれた「菓子屋横丁」も市役所の近くにあります。

駅から歩いて20~30分と書きましたが、川越駅からは観光用のバスも出ています。
街並みを眺めながら歩くもよし、バスで旧市街にすぐに行くのもよし。
思い思いの楽しみ方ができますよ。

※小江戸川越観光協会様のHPより。

そして川越観光のハイライトは、毎年10月に開催される「川越まつり」。
旧市街の街並みを、数々の山車が縦横無尽に駆け巡る、歴史と伝統のあるお祭りです。
かなりの観光客が訪れて当日は混雑しますが、一度あの雰囲気を味わって頂きたいです。


■おしらせ
ラブライブ!について語った記事を集めた「ラブライブ!シリーズを語る」マガジンを公開中です。
Liella!の記事ではアニメの振り返りや、以前参加したファンミやライブイベントの感想もたくさん。
ようやく蓮ノ空も追いついてきたので、今後記事を増やす予定です。
そして、Aqoursに最大級の感謝を込めた記事も計画中。
是非チェックをよろしくお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?