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四宮しあん
2023年10月18日 09:06
「好きです」私は、その言葉を本当に心の底から感じて、ドキドキしながら、他者に伝えたのは1回きりであった。その時の経験というものは、ほろ苦いビターチョコレートのようであり、甘酸っぱいイチゴのようでもあった。その時ほど、緊張したことはなく、恐らくこれからもそんな場面には出くわさないのであろう。今となっては、かけがえのない本当忘れられない、大切な思い出である。人は告白するとき、なぜドキドキす
2021年10月21日 18:00
大学時代を思い返してみれば、聞くに耐えない講義が多かった。私の大学は特にそうだった。内部進学を多く抱える中で彼らを卒業させるのには、そのくらいでなければならなかったとも感じる。出回っている過去問を入手さえできれば、私の学部は特に留年することもなかった。(それでも留年する人間が私の周りに多かったのはまた別のお話)そうした環境で行われる講義は当然教授のやる気もそがれ、質の低いものとなっていた。結局