Opportunity に yes と言う

今さっきJATOの学生向けアスレティックトレーナーキャリアセミナーを聴いてきました。

ハワイ大学でプログラムディレクターをされている田村さんと、カブスでアスレティックトレーナーをされている尾形さんのお話を聞くことが出来ました。

もうこの方たちレベルになると日本語が出てこないんですね(笑)

「私はOpportunityにYesといってきた」

と田村さんがおっしゃっていたのがとても印象に残っています。

僕はまだアスレチックトレーニングを学ぶ前の段階ですが、キャリアを考えるのに早すぎることはないと思います。
中学生の頃からアスレティックトレーナーになるなるなるといってきましたが、そろそろその一本張りも弱いなと感じてきました。
大学に入って同じくアスレティックトレーナーになろうと思っている人は僕以外にもいるわけで、そして視野をもっと広げれば世界中にアスレティックトレーナーになることを志している学生がいるわけです。

日本で「アスレティックトレーナー」というのはまだまだ浸透していない言葉なので、「将来アスレティックトレーナーになってアメリカで働く」といえば聞こえがいいし、新鮮なのでみんなすごいなぁとか言ってくれますが、言うだけなら簡単。

アスレティックトレーナーという職業を中学生の段階で知れたことは僕にとってはとてもラッキーなことでしたが、志すまでの過程なんてどうでもいいといえばどうでもいいわけで、あとはどうするか、何をするかです。

で、そうやって僕が将来アスレティックトレーナーとして
「アメリカに残りたいのなら」
何を考えなければいけないか
今回のセミナーはそんなことを考えるきっかけになりました。

まず、英語。
結局、英語。

母国語が英語である学生たちと同じ土俵で、授業を受け、発言し、インターンの数少ない席を勝ち取り、アピールして、仕事を得て。。。

それに加えてビザと金銭的な問題も抱えている外国人である僕が
どうやったら勝てるか。

外国人をインターンでとる、フルタイムで雇用する、というのは向こうのプログラムディレクターやマネージャーからすればめんどくさいことです。アメリカ出身の学生であればビザの手続きなどは必要ありませんし、何より生まれてから英語をしゃべっているアメリカ人と、せいぜい数年英語を勉強している外国人ではコミュニケーションにおいても当然差があるはずです。

それでも僕を選んでもらうにはどうするか?
それでも外国人の僕を選んでもらうには?
それでも僕が欲しいと思ってもらうには何が必要か?

自分だけの魅力、自分を選んでもらう理由を作ること

これは今から少しずつでも考えていかなければなりません。もともとハンデがある土俵の上でどうやって張り合っていくか、勝ち取るか。
僕はまだまだ現場や実際の状況を「話を聞く」ということでしか情報が得られないのでできることは限られていますが、今絶対にやっておくべきことで、確実にできることは英語の勉強です。

田村さんも「学生が今しておくべきこと」というテーマでお話しされていた時に、
英語を上げておられました。英語で話す、書く、聞く。この3つです。

英語を頑張らなければいけないことは100も承知ですが、多分どんだけ勉強していっても、結果的には足りないって思うんだと思います。
この地道で途方もなく、
かつ伸びにくく、
伸びがわかりずらい
英語という
ブツを
どれだけ4年後5年後6年後を意識してできるかがとても大事なんだと今日改めて思いました。

最近大学の課題とか、目先のことばっかになってしまいそうな感じ?
なんかわからないですけど自分の目線がすこーーーーし下がった気がしていたのですが、将来をアメリカという国に見据えるならやっぱり自分が
「外国人である」ということは
イメージして自分を磨いていかないとアカンなぁと思いました。
(抽象的ですいません)

あとはやっぱり
「OpportunityにYesという」ですね。
日本語でもチャンスをものにするとか言いますけど、これからこう言うことにします。(笑)
チャンスを見つけることも
チャンスを取りに行くことも
チャンスを受けることも
チャンスを受ける準備をすることも
ぜーんぶ大事です。

常に考えていないと何がチャンスでそうでないかを見分けられないと思いますし、チャンスに対してすぐにYes!!というためにも準備は必要です。

来年、再来年、大学院をもっと意識しだす時期になればさらに具体的な行動が出来ると思いますが、
今はしっかりと情報を集めて色んな事に手を出して、たくさんの人と会って自分を磨いて、英語を勉強する。ここが今できる将来への最大の準備かなと思います。


変えられるもの、できることに力を注ぎます。

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