ガッチ

Gacchiというアーティスト名でうたっています。感動した歌詞についてや自分の楽曲にまつわる事を中心に、たまに記事を書きます。

ガッチ

Gacchiというアーティスト名でうたっています。感動した歌詞についてや自分の楽曲にまつわる事を中心に、たまに記事を書きます。

最近の記事

リリースして1年が経ち、伝えたいこと

僕の音楽人生初のセルフリリースEP「serendipity」がリリースされて今日でちょうど1年。この作品が、曲に込めた願い通りの広がり方をしていることに、とても感謝しています。 この作品にまつわる話を少しばかり、この1周年の節目で書き残しておこうと思います。宜しければどうぞ最後までお付き合いください。 ”serendipity”との出会いなんとなく自覚していたこの感覚。自分なりに少しづつ培ってきた人生の楽しみ方。これらを一言で表せるこの言葉に出会った時は本当に感動した。

    • 肝に銘じたい粋な心構え

      「感動した歌詞について」なんてテーマでnoteを書いていますが、「この曲のメッセージは何だろう・・?」といつも眉間にシワ寄せ難しい顔をして音楽を聴いているわけではありません。ノリで、フィーリングで聴いてしまう事の方が多いです。なんなら初めて聴くのにその曲が本当に最高だと、思わず勝手にフリースタイルを上から乗せてる自分がいます(笑)。深く考えずに聞いて、「良いメロディーだな〜」なんて思いながら、次第に口ずさめるようになったりして。そしてある日ある時いつものように口ずさんだ時、「

      • 激プッシュしたいヒップホップバンド

        バンド名で既にセンスや雰囲気を漂わせてきやがるヒップホップバンドをご紹介。彼らの1st EPの1曲目の収録曲です。 流線Kグルーヴ/KAMISORI"俺はbeatを三流の言葉でぶん殴る 跳ね返るグルーヴは俺らの収穫" バンドのラップボーカル[HYDRO]の歌詞。これ、筆者である僕がラップをしているから響いたのもありますが、ビートに合わせてラップする行為を、ラッパーによって色んな感じ方をしていて、その各自の体感は様々な言い回しで歌われてきたと思います。ビートに乗る・ビートに

        • MALIYA/Bass

          "いつもとは違うあなたの声に 気付けるのは私だけの特技で" ・・・・・「歌い出しだけでグッときた歌詞」というテーマで書いてる以上、その曲を聞かなくても記事だけ見て納得させるものを書きたいのですが、この曲に関しては説明してしまうとこの歌い出しのなんとも言えない色気が台無しになってしまう気もします。初めて聞いた時はほんと引き込まれた。一発でファンになりました。このテーマ、自分で決めときながら書くの難しい。。。 ちなみにこちらのバンドアレンジも最高です。当時これらの曲が出た流れ

          雨降りの月曜。

          6月になりましたね。コロナで自粛していたらもう今年の折り返し。今朝通勤電車に乗りましたが、人の多さにやはり不安になりました。行くしかないのに、どこか後ろめたい気持ちになる朝。そんな憂鬱な月曜日に加えてのどんより雨模様。。 でも今日紹介するこの曲を既に好きで知っている人は「あっ、あの曲聞こ!」となる人も多いのでは。タイトル通り、雨が降った憂鬱な月曜には是非この曲を! LIBRO/雨降りの月曜"雨降りの月曜 始まる原因不明の熱病 やる気の欠乏" 簡潔で印象的、起承転結の起と

          雨降りの月曜。

          晴れ渡るだけが夜明けじゃない

          日食なつこ/少年少女ではなくなった"鍵の開け方の分からない夢があったんだ" これはあくまで僕の解釈です。 この曲のテーマを要約して先に話すと、少年少女ではなくなった=「もう子供じゃなくなった、大人になるということの現実や社会の厳しさを知った」ということ。これを言い換えて表しているタイトルになっていると思います。 歌い出しからサビに向かうにつれて、聴く人にジワリジワリとこのテーマを感じさせる演出になっていて、このジワリジワリを演出しているのが優しさを纏いながらも、ある種まわ

          晴れ渡るだけが夜明けじゃない

          作詞の教科書的存在

          今日は日本のHIPHOPアーティストの歌詞を紹介します。僕にとっては一番馴染みのある歌唱法、「ラップ」についての記事です。曲は知らなくても深夜の人気ラップ番組「フリースタイルダンジョン」でこの方を見かけたことがある方も多いと思います。 般若 / あのサ“ピクルス抜きって 言ったろマック ポテトも冷たい あはは F*ck” この歌い出しを聞いて自分はこう連想した。 「ピクルス嫌いな人ってなんか多いよなぁ」 「話聞いてない店員ってたまにいるよなぁ」 「確かに冷めたポテト

          作詞の教科書的存在

          「いいかげんな話」

          ORIGINAL LOVE/JUMPIN’ JACK JIVE “はっきり言ってみろよ あんたの嫌いなタイプは あんたの前にいる奴だ!俺のことだろ” 文字だけで見たら、歌い出しだけでいきなり喧嘩を吹っかけてきてるみたいでとんでもないですね。笑  でも歌い出しを実際に聴けば楽しさが伝わってくると思います。まずは歌い出しだけでも聴いてみて! どうでしたか?聴いてくれた方は有難うございます。歌い出しだけ聞くつもりだった人も思わずそれ以降も聴いてしまった人がいるのではない

          「いいかげんな話」

          「えっ、いきなり何言いだすの??」

          初めてnoteを書きます。 1991年12月8日生まれの28歳。Gacchi(ガッチ)という名でラップのスタイルを軸としたアーティスト活動をしています。 今までもそしてこれからも出会っていくたくさんの音楽。それら影響を受けていく音楽たちの音色、曲調、声色、ジャンル、時代背景etc...それら様々な要素の中で、自分にとっていちばん感動してしまう要素【歌詞】にフォーカスし、 ・感動した歌詞に抱いた自分の感情を残すため ・それらを共有してくださる方が少しでも居たら嬉しい

          「えっ、いきなり何言いだすの??」