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【Art Project 2020】さいたま国際芸術祭2020。会期残り1週間!さいたまでアートに「参加」しよう!

【さいたま国際芸術祭2020】
先行プロジェクトとして2019年8月から走ってきた「さいたまアートセンタープロジェクト」は残り1週間、残り5つのプログラム(協力プログラムを含む)を残すのみとなりました。

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会場の一つアネックスサイト旧大宮図書館

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毎週水・金・土曜日のプログラムも残すところ1回ずつとなりました。


●2020/11/11 (水)19:30 - 21:00

「深呼吸する水曜日」
歌と鍵盤楽器の演奏会アンコール

出演:玉井夕海

2020年1月22日に実施した公演は、大反響につき、アンコールの声多数。その声を受けて、本公演が実現しました。日々の生活から生み出される繊細な感覚と、それを大切に編み込む胆力による素敵な楽曲。旧大宮図書館の地下劇場の環境を生かし、この場でしか生まれない時間をもう一度お楽しみください。


●2020/11/13 (金)19:30 - 21:00

「金曜日の芸術学校」
ウィズコロナ時代のアートの場づくりを考える⑨
「福祉×アート」編

講師:
谷居早智世(NPO法人クッキープロジェクト理事)
岡部兼芳(はじまりの美術館・館長)
横井悠(ボーダレスアートミュージアム NO-MA主任学芸員)

福祉の現場とアートはどのような関係を築き、それぞれの領域を横断できるだろうか?現場で精力的な活動をしている講師の方々の実践事例を元に、これからの「アートの場づくり」について意見交換をしながら考えていく講座です。コロナ禍でも充実した場づくりの為のアイデアを共有します。


●2020/11/14 (土)13:00 - 19:00
全国芸術祭サポーターズミーティングinさいたま
2015年に新潟市で開催された水と土の芸術祭における市民サポーターの声から始まった「全国芸術祭サポーターズミーティング」を、さいたまで開催します。全国の芸術祭で活動するサポーターが一堂に会する交流を通じて、サポーター活動の役割や意義を共有するとともに、芸術祭開催をきっかけとする全国的規模のネットワークを形成します。



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「芸術祭ナビゲーター」による作品鑑賞ツアーの様子

作品を制作した作家も交えながら、作品について対話をしながら鑑賞を進めていきます。このプログラムは11/14の土曜日のプログラムでも実施する予定です。

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釜ヶ崎芸術大学『ことばのむし干し(星)』

「釜ヶ崎芸術大学」の作品展示フロアでは、好きな言葉を書き、作品空間に参加することができます。

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山本未知『SACP ROOM』

さいたまアートセンタープロジェクトルーム(SACP ROOM)では、本の紹介や作品展示を通して芸術祭に参加することができます。また「さいたまトリエンナーレ2016」から「さいたま国際芸術祭2020」の関連書籍や資料、プロジェクトのアーカイブが自由に閲覧可能です。


そして!11/15の最終日にはスペシャルプログラムを開催します!

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●2020/11/15 (日)13:00 - 15:00
さいたま国際芸術祭SACPフィナーレイベント
「日常賛花」は続いてく

News Paper Photogram-記録に記憶を焼き付ける-

講師:浅見俊哉

「News Paper Photogram」は新聞紙に感光液を塗布し、モチーフの影を焼き付ける写真(サイアノタイプのフォトグラム)を制作します。カメラを使わずに写真を撮影することで「感光面の日焼けの痕跡が写真である」という写真の原理を直感的に体験できます。新聞紙という情報媒体にその日の持参物や日用品、記憶を焼き付ける事で、「時間と記憶」について感じ考える時間をつくります。


●2020/11/15 (日)16:30 - 18:00
さいたま国際芸術祭SACPフィナーレイベント 
「日常賛花」は続いてく 「深呼吸する水曜日」in FINAL
「ずっと続きますように。」

出演:小林未季

本芸術祭に関わらせてもらうようになってから1年半ほどが経ち、その間に私自身も大きな変化がたくさんありました。あまりの刺激の多さに、朝まで眠れずベランダで考え込む日も少なくありませんでした。その中で、たくさんの方々に出会い、励まし合い、この素敵な花束の一本になれたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。ずっと続きますように。
「目が覚めても夢を覚えているように」


出演:DamaDamTal+Jun Futamata

2019年12月10日に開催された「さいたま国際芸術祭100日前イベント」で活躍したDamaDamTalに、Jun Futamataが再び合流します。本来なら芸術祭開幕日3月14日のオープニングを飾る予定だったパフォーマンスを展開。芸術祭延期期間を含む8か月の時を隔てどんな作品が披露されるのか、ご覧ください。



約70のプログラムを開催してきてのラストウィークとなります。
最後まで完走できるよう準備を進めています。最後まで、どうぞよろしくお願いします。


さいたま国際芸術祭2020

https://art-sightama.jp/


Sightama Art Center Project
『Sightama Art Center Project』は生活都市さいたまで、市民や来場者自身のライフスタイルに合わせた「アートへ参加する習慣」をつくりだすプロジェクトです。
「日常賛花―さいたまでアートに参加し・伝え・感じ合う」を合言葉に、2019年8月から4タームに分け、継続してアートプログラムを開催します。

詳細は↓
https://art-sightama.jp/jp/news/uFoQmJeF/




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Shunya.Asami NOTE
⚫︎写真作家・造形ワークショップデザイナー ・キュレーター・「時間」と「記憶」をテーマに制作。2012年〜ヒロシマの被爆樹木をフォトグラムで作品制作 ●中之条ビエンナーレ2019参加アーティスト ●さいたま国際芸術祭2020 市民プロジェクトコーディネーター

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