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日々の雑感 day33【2021年の私達へ】
2021年は、歯医者からスタートになりました。
まさかの31日夜に気配を感じ、痛み止めで散らしながら4日から始まる歯医者さんを捜索。昨夜、なんとか治療にこぎつけました。
そんなわけで「歯が痛いから何も出来ないのさ~」と久々に寝正月とゲームでだらだらする時間を過ごすことに。
というのも、実はゲームで脳に視覚中枢から大量の情報を処理させると、痛みの信号を処理する量が相対的に減るので、痛みを感じにくくなるという内容のエビデンスがあるんですよね。
というわけで、自ら人体実験も兼ねてやってみて、存外、うまくいったというわけです。自分の性格を考えて、ゲームはアークナイツにしました。
*興味ある方はこちらをご参考に
☆自分自身と向き合う為に
そして、平行して、改めて資料をあたっていたのが台湾のオードリー・タンさんに関するものでした。その一節を引用すると、
【台湾の成功要因を「fast(速さ)」「fair(公平さ)」「fun(楽しさ)」だと語る。「たとえば毎週水曜日は誰でも予約なしで私と話すことができる。よいアイデアがあれば翌週には政策になり、提案者にお知らせできる」ことを fast の文脈として示した】
というものがあったんですが、やはり昨年。
日本の上場企業の中国支社ECで抜群の実績を残した女性が日本の風土や文化、コミュニティの暮らしを望んで日本本社にやってきた時、彼女を待っていたのが
「中国なら半年もあれば終わる案件が、あの人のハンコがない、この人のハンコがないで1年かかっても終わらない」
という謎のハードワークの日々であったと聞いたことを思い出しました。
この国はオードリー・タンさんが語った三つのFとは真逆の社会になってしまっているのは皆さんも感じる事の多い2020年であったかと思います。
「遅い、不公平、楽しくない」の三拍子が仕事。
仕事なんだから我慢するのが社員という生産性を下げるだけの哲学がはびこっていることが浮かび上がってきたとも言えるでしょう。
とはいえ、2020年をきっかけに、牛歩の歩みであっても、小さな進捗が進み、こうした三つのFが実現される社会へと変わっていけばいいなと思うわけです。
☆出発点はあなたの願い
そして、私達は、私達の「願い」を自分の目の前に置く必要があります。
早く作業をすることが目的なのではなく、主観的な公平さに屁理屈をつけていくのではなく、刹那的な楽しみ、享楽によって与えられていると思い込ませるわけでもなく。
自分の願いは何か?
自分はどうありたいのか?
その自分という存在を明らかにしたうえで、今日、今の選択が自分らしいかどうか。未来の自分が後悔しない選択かどうか、美しいと感じられる行動であったかどうかを判断していく「ものさし」「指針(ログ)」が必要不可欠になっていきます。
☆ちょっと時間を使ってみませんか?
慌ただしい時間の中にいると、人はどうしても必要至急のタスクにおわれてしまい、こうした自分と向き合う時間を先送りにしてしまいがちです。
なので、比較的時間が作りやすいと予測されるこの1、2月に、こういう機会を設けてみてはいかがでしょうか?
自分一人だと煮詰まったり、同じような思考の罠にかかってしまうこともあるでしょうから、なんでも話せるような友人、仲間とやってみるとよりよい結果になるかもしれませんね。
僕自身もメンタルコーチとして、こうした家族の中の母であり、父である役割と職場の中でワーカーとしての役割を果たし、つい自分自身を幸せにすることを後回しにしている、忘れてしまっている人の支援をより増やして行く予定にしています。
*参考
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