うえています【ファスティング２日目】

ナスとセロリと時期の遅れたパクチーの苗を植えました。

パクチーは秋に妻が種を蒔いた苗だそうで、もはや花が咲き始めております。

200日の断食明けで、やせ細っています。

奥に見える細いやつです。

昨年、ナスは採れたのですが、接ぎ木した元木のほうが育ってしまって、大変なことになりました。

そいつは、勢いがあってトゲトゲで凶暴な植物です。

今年、苗屋さんに訊いたら、少しでも出たら退治しなさいと教えてくれました。

それでも、収穫はありました。草ぼうぼうになって、忘れかけたころに穫れた野菜たちです。

今年、ほかにショウガやウコンも植えました。

ぼくは、植えても３日は水をやりません。

甘やかしません。

「こいつ、水くれない」と思うと、がんばって根を張るはずです。

若い頃の苦労は背負ってでも買えです。

ファスティング２日目ですが、準備日もちゃんとありましたので、３日目と変わりなく、いまがキツさのピークだと思います。

なので、これから、どんどん楽になるはずです。

もはや、飢えておりません。

パワーはありませんし、すぐにハアハア息切れしますが、心も体もスッキリしはじめました。

おかげさまで、断食の天敵である頭痛と便秘は回避されています。

これが、ぼくにとって、ハーブファスティングの長所です。

そうなると勝ったも同然です。

いつまでも行けます。

さて、ファスティング中、三大欲求でいうところの食欲、性欲は自然とおさまっていきますが、睡眠欲については、どうでしょうか。

体を使い続けると燃料切れみたいになります。

さっきまでブンブン言っていた草刈り機がガソリンが切れてプスプスプスと止まるように、バタリと動けなくなります。

これには、睡眠が一番の薬です。

ですから、職種にもよりますが、仕事とファスティングの両立には、多少の計算が要ると思います。

肉体労働だと、かなりしんどいので、初めはお休み前後の短いのがいいでしょう。

その代わりリモートの事務仕事であれば、日常でぼーっとして眠くなることは減っていき、しまいにはキレッキレになること請け合いですので、お勧めです。

仕事をしながら健康になっていきます。

とりあえずいまは、畑の収穫は見込めないので近所のスーパーに野菜を買いにいってまいります。

お昼はビタミン補給のため、コールドプレスジュースをいただくつもりです。

胃をなるべく使わないように固形物はNGですが、液状のものはとってよいことになっています。

実は、ファスティングなんてしなくても、うちで同居している伯母103歳 (25キロ) と同じ食生活を送れば健康で長生きできると思うのですが、蛇の生殺しみたいな量でいまの未熟なぼくには耐えられそうにありません。

前…　いや、前菜だけかよって感じです。

伯母はオードリー (1929-1993) より11歳年上です。特に似たところはありません。