『ピクミン3』で感じる達成感について
こんにちは、ぺかしゅんです。
今回は、Switchでリメイクされた作品『ピクミン3』について話していきたいと思います。
僕はボケーとしてる青ピクミンが推しピクなんですが、新種の岩ピクミンと羽ピクミンも愛くるしいです。
ちなむと岩ピクミンは踏みつぶされたり、球が転がってきても地面に埋まるだけで死にません。また羽ピクミンは空を飛べるので反則気味なのですが、攻撃力が他のピクミンより低くなっており上手く調整が取れています。
ピクミンについてはこれくらいにしておいて、今回は達成感について考えていきたいと思います。
1.面白いゲームとは
僕は今、『ゲームプランナー入門』(吉冨賢介 著)という本を読んでいます。その中でゲームの面白さの本質は挑戦と達成感であると書いてあり、なるほど!と思いました。
ほとんどのゲームは、強敵である歯ごたえのあるボスを倒すと(挑戦)、報酬として強い武器やレアな素材が手に入ります(達成感)。そして、それを使ってより強いボスを倒しに行くことで面白さや没入感を演出しています。(今流行りのモンハンはまさにこのタイプです)
いかに挑戦と達成感を与えるかが面白いゲームか
そうでないかを決めるのだと思います。
2.ピクミン3の面白いところ
ではピクミン3ではどうなっているのか考えてみます。
挑戦:小さな敵を倒す、モノを運ぶ、ピクミンを増やす、橋を架ける、壁を壊す、大ボスを倒す
挑戦はだいたいこんな感じだと思います。抜けていたらコメントで教えてください!
ピクミンの数を増やすことによってできることが増え、作業効率も上がっていきます。そして橋をかけたり、壁を壊すことで徐々にボスに近づくことで、高揚感や没入感を上手く与えています。
挑戦の過程もお上手だなと思ったのですが、僕は報酬の与え方が独特で面白いと思いました。
ボスを倒した後大体のゲームはムービーを挟みますが、ピクミン3では敵が落としたものや残骸を基地に運ぶまでがお仕事になります。
勝利の余韻に浸りながら、開拓し整備された、敵が一匹もいない安全な道を通って、大きなボスの残骸や食料を持ち帰っているときに達成感を強く感じました。何かこう、自分がやってきたことを改めて振り返っているような気がしてルンルンな気持ちにさせてくれます。
3.イチオシのシーン
ピクミンの開発者さんたちが達成感を与えたいと明確に意識しているなぁというシーンを見つけました。
それは、タテゴトハチスズメという女王バチのボス戦までの道です。
切り株をらせん状に上がっていき、切り株の表面で戦うのですがこの道が妙に長いんですよね。最初はボス戦までの高揚感を煽るためのものなのかなぁと思ったのですが違いました。道を長くしていたのは帰り道だからです。
ボスを倒した後に判明するのですが、倒した女王バチとその取り巻きの働きバチも回収できるのですが、その数が尋常じゃないんですよね!
それらを運ぶと画面いっぱいに11111111と数字が並ぶので奇妙なんですが、逆にこれ以上ない達成感を与えてくれました。
だからこそ道をわざと長くして余韻を長く浸らせたいという開発者の想いが伝わり、めちゃくちゃ興奮しました!
4.おわりに
いかがだったでしょうか。これからはゲーム紹介はインスタで行い、Noteではゲームプランナーっぽく少し突っ込んだ内容を書いていこうと思います。
反応が見たいので、コメントとフォローぜひお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!